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宇治市にて瓦棒葺き金属(トタン)屋根の商業施設で雨漏り調査、錆による腐食を各所で発見
更新日:2024年8月6日
宇治市にて、マンションの外壁塗装時に見積もりのご依頼をいただいた事例を紹介していきます。ご相談いただいたお客様は、外壁塗装をしていた現場隣の商業施設でした。
ご依頼いただいた物件の前面は木造のアーケードになっているので、足場を組むことも人が屋根へ上がることもできない特殊な状況。工事中のマンション足場を利用し、お見積もりの現地調査を実施する流れとなりました。
ご依頼いただいた物件は商業施設で、瓦棒で葺かれた金属系の屋根でした。瓦棒とは屋根材を固定するために使用する、細長い木材です。
築50年以上は経過している建物で、ご依頼者さまは建て替えたい意志がありました。ですが立地の条件で残念ながら、建て替えができない物件です。
ご相談いただいた商業施設の屋根は、
トタンとカラーベストが混在する屋根でした。トタンとは鉄板に亜鉛メッキを施した建材で、昔ながらの住宅屋根・外壁に広く使用されていた建材です。
カラーベストは薄型で軽量なセメント系の屋根材で、屋根材自体に防水機能がないため、定期的な屋根塗装が求められます。
トタン屋根は全体的に経年劣化が進行しており、サビによる腐食が各所生じていました。金属屋根はサビを防ぐために、表面へ塗装を施しています。
ですが、経年劣化で塗装が剥がれてしまうと、空気中の酸素と金属が化学反応により結合し、酸化してサビが発生する恐れも。サビは屋根材に穴あきを生じさせるため、雨漏り原因に繋がる可能性があるため注意が必要です。
ご相談いただいた物件の一部は、カラーベストが使用されていました。こちらも屋根・外壁と共に全体的な劣化が進んでおります。
破風板と呼ばれる屋根の端部に取り付けられる板も、経年劣化により腐食がかなり進んでいる状況でした。破風板が劣化すると外観を損ねるだけではなく、屋根の裏側に風が侵入し屋根材が飛ばされてしまう被害も想定されるでしょう。
ご覧のような入り組んだ箇所も、
雨漏り原因として多い部分なので注意しましょう。理由としては鉄骨の取り付け部や屋根の外壁との隙間といった、雨水が浸入しやすい箇所が多くなるためです。
鉄骨部分もサビが出ており、外観を損ねている状況です。現地調査の結果、隣のマンションの足場を使用し材料の搬入搬出を実施する工事をご提案いたしました。
今回のように隣の足場を利用するしか屋根に上がれないような現場の場合は、隣が足場を設置している貴重なタイミングしか工事ができません。
このような特殊な事例の見積もり依頼も、弊社では承っております。作業員が実際に確認できない現場でも、ドローンを用いた調査を実施しますのでぜひお気軽にご相談ください!
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