皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。

今回は、鹿嶋市の住宅で実施する外壁塗装メンテナンスについて、仮設足場設置と高圧洗浄の施工の様子をご紹介したいと思います。

このたび外壁塗装メンテナンスを行う住宅は、以前、大屋根についてもカバー工法によるメンテナンスを行っており、その追加工事となります。

外壁サイディング塗装メンテナンスの仮設足場設置と高圧洗浄

今回行う外壁塗装メンテナンスは、お施主様より「外壁カバー工事はできますか？」とのご相談をいただいたことがきっかけです。

そして、まずは状況を調査し、どのような工事が適しているのか判断させていただく旨をお伝えしました。

その後行った現場調査において、チョーキングも出ていなかったので外壁塗装をおすすめしたところ、ご依頼いただくことになりました。

外壁塗装メンテナンスは、まず仮設足場の設置が必要です。

仮設足場を設置すると、施工の安全と効率化を図ることが可能となり、より品質の高いサービスを提供できるようになります。

ちなみに、労働安全衛生法にも、2ｍ以上の高所で作業を行う場合は、足場を組み立てるなどの方法により作業床を設けなければならないことが定められています。

仮設足場の設置が完了したら、高圧洗浄を行い、塗装面に付着した汚れやカビ、古い塗膜などをきれいに落としていきます。

これら不純物が残った状態で塗装を行っても、下地に密着した強い塗膜をつくることは絶対にできません。

つまり、高圧洗浄は、高い完成品質を実現するうえで欠かせない工程なのです。

雨樋のほか、シャッターや庇といった鉄部などにも洗浄を行い、塗装を施す下地として整えていきます。

もちろん、塗装しないベランダの手すりや玄関ポーチタイルなどにも、高圧洗浄を行っています。

建物全体がどんどんきれいになっていくのは、とても気持ちのよいものです。

高圧洗浄作業で使用する道具一式です。

ちなみに、洗浄水は、お客様宅の水道を使わせていただくので、バケツに一定の高さまで溜まると自動で供給が止まる装置を活用するなど、できるだけムダが生じない工夫をしています。

また、高圧洗浄作業は、コンプレッサーを使用することから、どうしても大きな音がしてしまうので、あらかじめ近隣にお知らせしておくといった配慮も重要です。

なお、次回のブログでは、バルコニー下にある一部のスレート屋根に行った塗装メンテナンスの様子をご紹介したいと思います。

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