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南アルプス市の軒ゼロ住宅に雪止めスノーZを後付け設置!片流れ屋根のため1面で効果抜群
南アルプス市 雪害
【工事のきっかけ】
南アルプス市にお住まいのT様より、雪止め設置のご相談がありました。
早速お宅に伺って、建物の形状・屋根の状態を点検しました。
築浅な邸宅で、流行の『軒ゼロ住宅』『片流れ屋根』の建物で、屋根には太陽光パネルが設置されていました。通常、太陽光パネル下には、雪止めの設置は推奨されていません。
弊社としても、設置することでの、太陽光パネルの発電能力の低下などのデメリットを、正直にお話させていただきました。
お打ち合わせを重ね、『家族の事故があっては遅い』『太陽光パネルなんてお金で買える』という、お施主様のご家族様に対する、強い想いを感じ取ることができました。
雪止めの効果が非常に高い、スノーZをご提案いたしました。カタログもお持ちし、合理的な形状ゆえの製品性能の高さにご納得され、弊社に雪止め設置工事をお任せいただきました。
こんにちは!街の屋根やさん山梨店です!
今回は、南アルプス市の軒ゼロ住宅に雪止め装置である、スノーZを設置工事を行いました。片流れ屋根のため、南面のみの設置で効果抜群に仕上がりました。
足場も南面のみの設置のため、8万円で済みました。弊社では、アングルタイプ、各種雪止めを豊富に取り扱ってます。
さて、建物調査の様子です。お写真のように、軒天(のきてん)がない様子がお分かりになるかと思います。軒ゼロ住宅と呼ばれ、最近の人気の住宅です。
軒ゼロ住宅のメリットとデメリットを簡単に解説します。
– メリット:
1. 狭小地でも室内スペースを比較的広く確保できる。
2. 外観がスッキリとシンプルなデザインになり、スタイリッシュな見た目になる。
– デメリット:
1. 軒を設けないため、雨漏りのリスクが高まる可能性がある。
2. 軒がない分、外壁や窓などが直接雨風にさらされるため、メンテナンスが重要とされる。
屋根も調査いたしました。
直接登っての点検が、ご心配な方はドローンによる点検調査も可能です!複数台所有しておりますし、ドローン点検も無料ですので、ご希望であればすぐに切り替えます。
屋根材は、太陽光パネルが設置されているガルバリウム鋼板でございました。
実は、太陽光パネル屋根に、後付けの雪止めはお勧めされていないのが現状です。
太陽光パネル設置屋根に後付けの雪止めが推奨されない理由は、太陽光パネルが設置された屋根は滑りやすい表面を持っているため、雪止め金具を後付けすることでパネルの機能や性能が損なわれる可能性があるからです。(主に雪が積もっている間の、発電能力の低下などが挙げられます)
デメリットも隠さず、しっかりご説明いたしました。弊社の強みであり、社員にも徹底教育している部分です。『正々堂々』、地域の皆様(お客様)へ、隠し事は一切いたしません!
お客様は、ご家族様の落雪被害を防止したいと、雪止めの設置を大変望まれていました。
実際に、落雪による事故は年々増えてきているのが現状です、、。
後付けタイプの雪止めの種類・設置場所を、工夫することで太陽光パネルへのダメージを最小限に抑えることができます。
熟慮の結果、スワロー工業のスノーZをご提案いたしました。
簡単に、雪止めスノーZの特徴とメリットについて解説します。雪止めスノーZは、屋根から雪が滑り落ちないようにするための部材の一つです。『雪止め』と呼びます。
・ネット状の金具を使用していることで、落雪を防ぐだけでなく、安全性も高めています。
・スノーゼットを設置することで、積雪量が増えても屋根から滑り落ちる心配が減り、落雪による事故や損傷を防ぐことができます。
・雪止めスノーゼットは外観が変わらずに設置することができるため、美観を損なうことなく安全性を確保できる点もメリットの一つです。
片流れ屋根の邸宅ですので、雪止め取付け面のみ足場を設置します。
全面足場と比べ、足場代を随分と節約できます。屋根の塗装メンテナンス時期としては、まだ早いと判断し、お施主様とお打合せを重ねて必要最低限の足場の設置となりました。
※片流れ屋根とは、一方向に勾配を持った屋根の形状を指します。その名前の通り、雨水や雪が片方の方向に流れるように設計されています。片流れ屋根は簡単に説明すると、1面の屋根を傾斜でつけて施工している屋根形状です。
スノーZは、金網型の落雪防止装置です。
特徴としては、
– 雪止めスノーゼットを設置することで、屋根からの落雪を防止できます。
– 落雪を防止することで、屋根や周囲の建物への損傷を防ぐことができます。
– 雪止めスノーゼットの設置により、雪による事故やトラブルを未然に防ぐことができます。
– 雪止めスノーゼットを設置することで、屋根の耐久性を向上させることができます。
お値段は少々張りますが、落雪事故もなくなり、屋根の耐久性が上がるのは素晴らしいですね♪
スノーZの上部は、このように専用の取付け金具にて吊り下げております。
1枚のスノーZにつき2か所以上で吊ります。
既存の雪止めが設置されている場合は、針金にて既存雪止めと繋ぐ場合もあります。既存の雪止めがアングルタイプの場合に用います。
弊社は、見た目は勿論ですが、どんな大雪でも耐えられる強度に仕上げることに拘っています。山梨での工事ですが、東北同等に耐荷重のある雪止めに仕上げます。
下部は専用のフックで、屋根の端に引っ掛けます。
これにより、どんな強風で巻き上げられても、スノーZが絶対に浮かない様にしております。
どんなに高機能な雪止め装置においても、屋根の形状や素材に合わせて適切な取り付け方法を選ぶ必要があります。
スノーZの取り付け位置や間隔も重要であり、適切に配置されることで効果的に雪の落下を防ぐことができます。弊社が行う工事では、屋根の状態や周囲の環境も考慮され、丁寧な作業が行われます。
雪止め設置工事こそ、地域に根差し、地域の気候を熟知している地域密着業者に依頼することをお勧めいたします。
スノーZをこのように、3段階で雪を止める効果があります。
①通常の雪止めのような、波型の雪止め。
②下が波状になっていて、雪を溶かし水をハイスピードで排水する構造。
③どんな雪でも決して、屋根から落とさない絡めとる金網。
計算され尽くした、論理的な構造です。昼間の太陽光・温度上昇で、堰き止めた雪を確実に水に溶かし排水します。
コーキングで補強し、完成となります。
雨樋の上に、スノーZが被さっている形状となりますね。
これにより雨樋に一気に屋根の雪が落ちず、守られていることになります。
雪害による、雨樋の湾曲・破損は本当に多いので、これでどんな大雪がきても安心ですね。お施主様も満足の仕上がりだったようで、実際の写真をお見せし、大変お喜びの様子でした。
・既存の雪止めでは不安な方
・そもそも屋根に、雪止めが設置されていない方
・アングルタイプへの変更や、雪止めの増設に興味がある方
・ご近隣様や周囲の建物との距離が近い方
・屋根からの雪が、道路に落ちる邸宅の方
雪止めの設置・変更工事は、寒くなると工事のご依頼が立て込む傾向がございますので、冬に備えて『今』の時期がお勧めです。雪止め1つから、喜んでご相談に伺います!
弊社は南アルプス市の屋根・外壁修理塗装工事を得意としております!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@clean-reformjp.sakura.ne.jp
株式会社クリーン
〒400-0042
山梨県甲府市高畑1丁目2-17
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