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蒲郡市にて１階屋根に転がっていて落下しそうな雨樋を調査、根元から外れていました
更新日：2024年7月17日
ベランダからふと覗くと１階屋根に雨樋が転がっているのを発見したお客様。
ほとんどベランダに出ることが無かった為、全然気づかなかったそうです。
樋はナナメを向いてしまっていて落下しそうな感じがして不安になりご相談頂きました。
強風や台風などが来たら飛ばされてしまわないか、また飛散して何かを壊してしまわないか、と気が気ではなかったそうです。
木造２階建てのお住まいで、写真で見えている反対側にベランダがあり、そこから確認出来たそうです。お客様の方から「ベランダから確認してください」と言っていただけたので室内からベランダへと上がらせて頂きました。
この箇所は２階の雨樋から落ちてきた水を1階の屋根に這わせて取り付けた這樋（はいとい）を使って１階の雨樋の落とし口に流すためのものです。１階の屋根が２階の壁よりも大きくせり出している場合に多く見られ、ゆえにズレたりはずれたりしやすい箇所でもあります。
屋根の形状によってはとても長い這樋（はいとい）が付く場合があります。
特に写真のように長い這樋（はいとい）は何か所にもわたってしっかりと固定しないと、強風などでズレてしまいます。
屋根材の隙間に差し込める部材を作ります。余った板金の切れ端などで作れるため材料費はかかりません。
銅線のほかにステンレス線を使用する事もあります。しっかりと抜けてこないように差し込み、手で引っ張ったりして確認します。
抜けないように確認出来たら銅線を樋にクルっとまわして動かないように巻き付け固定します。
固定部材が劣化すると差し込んでいた板金が飛び出てきたり銅線が切れていることもあります。
今回も固定部材の劣化が原因で外れてしまったようです。
這樋が強風などで動き、その動きに耐えきれずに継ぎ目の根元が壊れて外れていました。L型にまわっているパーツでメーカーやサイズによってはホームセンターでも売っています。
今回は破損したL型のパーツと這樋固定部材のみ交換し、這樋は再利用することで安価での補修でご提案しました。材料費込みで￥２５，０００となります。
「街の屋根やさん 豊橋店」では建物の外回り（屋根・外壁・雨樋など）のお困りごとを解決しますよ。
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