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大阪市東成区にて塗装不可の屋根材カラーベストの調査依頼
更新日：2024年7月11日
大阪市東成区にてカラーベストの調査依頼がありました。現在、外壁の塗装工事中の物件なのですが、屋根の塗装工事も予定されていたみたいです。しかし足場組み工事も終わり屋根の状態を確認すると、何十枚も屋根材が割れているのでこのまま屋根の塗装をしてもいいのか判断がつかないとの事でした。
現地にお伺いし屋根の調査をしたところ塗装不可の状態でした。使用されている屋根材はカラーベストという屋根材で10年くらいのスパンで塗装のメンテナンスをして屋根材の寿命を延ばしていく商品なのですが、屋根材が劣化して痛む前に塗装をする必要があります(>_<)
屋根材にヒビ割れがあるのが見られると思いますが、ここまでの状態になると塗装でのメンテナンスは難しく屋根材を撤去をして葺き替えをするか、この屋根材の上からカバーするカバー工法での工事が必要になります。
ちなみに葺き替えとは、既存の屋根材を撤去して新しい屋根材で施工する事です。カバー工法は既存の屋根材はそのままでその上から新しい屋根材で施工する事になります。
どちらの工事もメリット・デメリットはありますが、屋根材は新しくなりますのでこれからの数十年は安心する事ができます。
表面の塗装も剥げてきていて、屋根材の素地が見えている所もあります。
もし屋根の塗装を検討されている場合はここまでの状態になる前に塗装をされる事をオススメします。
こちらは塗装のメンテナンスをされた物件の写真なのですが、屋根材が劣化して耐久性が落ちた場合は、塗装する事によって見た目は綺麗にはなりますが耐久性などは強くなる事はありません。
屋根のやり替えや塗装を検討されていましたら失敗しない為にも専門の業者にご相談されてください(^^)/
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