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宇治市の瓦屋根で天井からの雨漏り、湿気から壁紙も剥がれたお宅の現場調査
更新日:2024年6月28日
宇治市にて戸建住宅の雨漏りが発生し現地調査にお伺い、近所でマンション建設工事が行われており、振動の影響で瓦がズレて雨漏れしているかもしれないとのこと。状況としては、2階天井と壁の際から雨漏りが生じているとのご報告を頂きました。
今回は雨漏りが発生した屋内の様子や要因について、お伝えしていきます!
ご相談いただいた住宅は、瓦が使用された戸建て住宅でした。
瓦は粘土を圧縮し、1,000度以上の窯で焼き上げて作る屋根材で、耐久性が高いのが特徴。100年以上持つほど丈夫な強みを持つ屋根材ですが、重量が重たいため地震に弱いといった弱点も抱えています。
瓦自体の耐久性は高いのですが、その下地は傷んでしまう場合もあり、定期的なメンテナンスが必要です。
雨漏りが発生している住宅室内の状況を確認すると、雨染み至るところで発見できました。
天井に雨染みが出来ている場合、瓦の下にまで雨水が浸入している場合が多く、屋根の下の野地板に雨水が浸透していることが予想されます。
雨漏りは放置し続けると、躯体部の腐食が進み住宅の傾きといった重大なトラブルに発展する恐れも。
そのため、速やかな修理工事が求められます。
雨漏りは天井だけではなく壁際からも発生しており、壁紙が若干剥がれていました。
壁紙が剥がれる要因は結露や乾燥が繰り返されることで収縮し、浮きや剥がれが生じます。天井に雨染みがあることからもかなり、湿気の多い状態ではないかと予想される事態です。
美観を損なっていることもありますが、このまま放置すると内装まで徐々に蝕んでしまいます。
雨漏りを止めるには雨水の浸入経路を特定し、問題部分を修理する必要があります。ドローンを使用して空撮調査を実施すると瓦屋根の劣化の様子がわかります。
割れや欠けなどの様子はみられませんが、瓦自体の褪せがひどく、だいぶ劣化しているようです。
また以前の補修のあとでしょうか。
至るところで漆喰(白い箇所)での補修のあとも見られます。
棟(屋根の頭頂部)の下の漆喰も変色や欠けなど、だいぶ傷んでいる様子が見てとれます。
雨漏りしていることからも下地もかなり傷んでいるのではないでしょうか。
その場合は瓦だけの補修では雨漏りは止まらず、下地を補修し屋根材を交換する
葺き替え工事や既存屋根材を再利用する
葺き直し工事が求められます。
今回の事例では想定原因をお知らせした上で適切な修理方法をご提案させていただきました。
雨漏りは修理が遅れるほど住宅の構造部に深刻なダメージを与える恐れがあるため、早めの補修が推奨されます。
雨漏りの調査・修理は、ぜひ街の屋根やさん京都南店にお任せください!
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