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新居浜市で押入れから雨漏り。原因はベランダか樋かそれとも。天井点検と大雨予報による簡易的防水処理
更新日:2024年6月25日
みなさんこんにちは。街の屋根やさん新居浜中央店の合田です。今回は雨漏り現場になります。2階建て鉄筋で1階にトタン屋根増築50年となります。
雨漏り箇所の確認です。雨漏り箇所は1階の押入れ部分です。この日は雨が降っていたので雨漏り進行中です。
かなりの量が押入れへ落ちています。
2階ベランダへ雨漏りの位置からするとベランダ床の排水口が怪しいです。しかしトタン屋根の印部分の隙間に樋が挟まっているのでここから排出されそうな気がします。職人と2手に分かれて水を流してました。
すると、「ボタボタボタ!」ありえないくらいダイレクトに落ちる音。すぐ散水を中止。 天井板交換が必要なくらいベニヤ板が濡れているので許可をいただきベニヤ板を外します。
すると、ドレンの排水口が丸見え。試しにほうきを入れ込むと出てきました。縦樋の止金具があったので増築時に外したものかと思います。トタン屋根部分の築年数は約50年。鉄筋の家とトタンの家の取り合いを外壁で覆ったのが3年前いつからこの状態なのでしょう。雨漏りに気付いたのは今年の年明けごろのようです。
午後にいったん雨が上がったのでとりあえず騙し騙しになりますが防水テープで少しでも雨水の侵入を防ぎます。もちろん排水口なので雨水はここに向かいます。
後日、樋屋さんと大工さんと現場点検に来ました。前回は雨受があったのと押入れ板が濡れてふやけてたので奥までのぞき込めなかったのですが、この日に奥までのぞき込むと何と!ズレて横に移動していた集水器がありました。
とりあえず椅子に上って排水溝に被せることに成功しました。集水器と縦樋に勾配が取れていないので、集水器は上下にカポカポと動きます。その後大工さんに角材の切れっぱしをもらい集水器を持ち上げて銅線で固定しました。
押入れの天井板に動物の糞がありました。
屋根裏は押入れの天井板からトタン屋根の屋根地があります。
屋根地の上に鉄筋屋根のベランダ部分のコンクリートが見えます。
トタン屋根は鉄筋屋根と被っている部分は写真のように1部屋根地のままです。
天井板から屋根地空間は光が見えませんが屋根地から鉄筋屋根部分はトタンの隙間もあり
光が見えます。
トタン屋根の隙間から侵入した動物が集水器をずらして天井裏に侵入したのが原因の可能性があります。天井板に侵入できるのは縦樋部分で屋根地に隙間があり、集水器は可動出来る状態漏れ始めが増改築年数からしても浅いのも頷けます。
数日に及ぶ点検が終わりました。その後の雨で漏れがなかったので原因はハッキリしました。樋の破損も今のところ問題なしです。きちんとした補修として、天井板の修復。今後の為に点検口にして。トタンと鉄筋屋根の隙間を動物が入らないように防ぐ作業をお見積りします。屋根で困ったこと、相談したいことがあれば
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