ホーム > 宇治市の工場の金属屋根にて事務所の天井に雨漏り。谷板金での施…
宇治市の工場の金属屋根にて事務所の天井に雨漏り。谷板金での施工不良の可能性?
更新日:2024年6月24日
宇治市の工場にて雨漏りがするとのご連絡。急ぎ現場調査にお伺いすると事務所の天井に雨染みがあるほどの雨漏りを発見。
さほど老朽化したように見えない金属屋根。
聞いたところでは5年前にスレート屋根から金属屋根にカバー工法にて施工したばかり。
ドローンを利用した現場調査で、状況をお伝えします。
工場の屋根には大波スレートと呼ばれるものがよく使用されます。
波型となっている屋根材でその波の幅で大波スレート、小波スレートなどと呼ばれます。
波型スレートはセメントと遷移を混ぜ込んだもので、耐久性、耐火性に優れており、遮音性にも優れています。
加工がしやすく、比較的安価なこともあり、工場で使用されていることが多い建材です。
ただ、汚れはつきやすく美観を損ないがちな点や、古いものになるとアスベストを含んでいるものもあり、補修は難しい場合があります。
そのため、工場の屋根が波型スレートの場合、カバー工法となる場合が多いです。
文字通り、もともとの屋根を覆うようにカバーする工法で、もともとの屋根材を撤去することなく施工できるため、処分費がかかりません。
またその分工期も短くてすみ、躯体を触る必要がないため、工場を稼働したままの施工が可能です。
こちらの工場でも5年前に金属屋根にカバー工法にて施工したそうですが、雨漏りしてしまったそうです。
金属屋根自体にはあまり錆も見られず、さほどの劣化は見られません。原因としては谷板金の施工不良にありまそうです。
谷とは文字通り、屋根と屋根の重なりあった部分で谷状になった箇所。
一般家庭でも雨漏りの発生しやすい箇所になります。
写真でみてもおわかりいただけるように、谷板金(谷部分の金属箇所)にて錆が見られます。
雨水が通りがうまくいかず、滞留し、腐食しているものと思われます。そこから雨水が浸入し、雨漏りに発展してしまったのでしょう。ただ、それにしては腐食の程度が早い気もします。
もしかすると谷は交換されていなかったのかもしれません。
今回の現場調査をおえ、工場のオーナーには谷板金の取り替えを提案させていただきました。
工場は会社の資産としてとても重要なものです。
工場での雨漏りは内部に浸透すると、中の設備、商品にまで損害を与えてしまいます。
今回のように雨漏りに発展している場合はもとより、老朽化がみられる場合はすぐにプロに相談してください!
街の屋根やさんでは、無料点検を実施しております。
まずはご相談からでも結構です! 御気軽にご連絡ください!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yanekoji-kyoto@shoei-works.com
Kチーム株式会社
〒610-0116
京都府城陽市奈島十六71
京都府の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail info@yanetatsukun.com
株式会社植田
〒605-0985
京都府京都市東山区福稲柿本町27−106
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。