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韮崎市の寄棟屋根に棟板金を設置!切妻屋根と違うの?大棟・隅棟の違いも詳しく解説します
更新日:2024年6月22日
こちらが切妻屋根です。真ん中に棟板金が一本設置され、本を開いた状態で反対にした形をしています。三角形の屋根であり、よく見慣れた屋根ではないでしょうか。
切妻屋根はシンプルな形状を持ち、屋根のリフォームや新築時のコストを抑えることができると言われています。
メリットとしては、コストを抑えられることや屋根材の種類が豊富であるため、様々なデザインや機能を選択することができる点が挙げられます。
一方で、切妻屋根は個性を出しにくいというデメリットがあります。多くの住宅がこの形状を採用しているため、他と差をつけることが難しいとされています。しかし、将来的なリフォーム費用や快適性を考慮すると、総合的にお勧めできる屋根のタイプと言えるでしょう。
それでは、棟板金(むねばんきん)を設置する作業に戻ります!棟板金は直接打ち込まず、貫板という木材を先に設置し、それに固定していきます。この工程を踏むことで、様々なメリットが生まれます。
棟板金を貫板を設置してから、上から被せる形で設置するメリットは、
・雨水の浸入を防ぐことが挙げられます。貫板を設置することで屋根の下地がしっかりと固定され、その上に棟板金を被せることで雨水が外部からの侵入を防ぎます。
・屋根の耐久性が向上し、雨漏りのリスクを低減することができます。
・棟板金を貫板にしっかりと固定することで、屋根全体の強度が増し、風や他の外部要因による損傷を防ぐこともできます。
強度面でも、雨水の防水面でも、直接被せるよりも、遥かにアップして取り付け可能です!
写真1枚目が大棟、写真2枚目の大棟から地上に下っている棟を、隅棟もしくは下り棟と呼びます。
寄棟屋根の大棟と隅棟の違いは、大棟が屋根の一番頂上部分に位置し、屋根の形状によって存在することがあります。
一方、隅棟は大棟から四隅へと対角線上に伸びており、台形の屋根面と三角形の屋根面が合わさる接合部分です。
隅棟は屋根と屋根の面が出会う山状の部分であり、棟板金が設置されていることから棟板金と呼ばれています。大棟と隅棟は寄棟屋根の重要な部分であり、それぞれの位置や役割が異なります。
下屋(=下屋根)の棟板金と外壁との取り合い部分をクローズアップしました。
前回、GMルーフを取り合い部の処理に関してご紹介しました。下のルーフィングを上に持ち上げ、延長させることで2重の防水層の形成を図っています。ルーフィングを板金の上部ギリギリまで、巻き込んでいるイメージです。
今回、棟板金を設置しましたが、赤丸の部分ではしっかりと、コーキングによる防水処理をしております。
横殴りの雨の際などに、雨は外壁を伝って下に落ちることもありますので、万が一にも内側に雨水が侵入しないように、雨仕舞いの板金処理・コーキング防水処理をしております。
実際に、ここからの漏水、雨漏り被害は非常に多いです。2階の雨漏り被害はなく、1階部分の室内雨漏り被害などがある場合は、真っ先に疑うべき箇所となっております。
これから梅雨に入りますので、こちらの部分がご心配な方は一度ご相談下さい!簡単なコーキングの処理だけで、雨漏りが防ぐことが可能なことも多いです。
弊社は韮崎市の屋根・外壁修理塗装工事を得意としております!
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