矢板市で外壁カバーの役物板金を取り付け始めました。
更新日：2024年6月21日
先日に引き続き、胴縁の取り付けを行っている所です。
土間側から屋根に向かって４５５ミリ間隔で取り付けていきます。
新しく取り付ける外壁サイディングが縦葺となっている為、胴縁である下地は垂直方向に取り付けられます。
水平器を使用し、枠が水平であるかを確認しながらビスで固定しました。
少しでも枠が歪んでしまっていたりズレが生じていると、窓が割れてしまう原因となります。
窓本体は最後に取り付ける予定です。
水切り板金の役割として、基礎が雨水によって腐食してしまったり内部に侵入してしまうのを防ぎ、白アリやカビの発生から護ります。
外部の雨水が内部に侵入するのを防ぎ、内部の湿気を逃がす効果を持ちます。
また雨漏りを防ぐ為に一次防水で外壁材、二次防水で透湿防水シートとなっており、外壁材の劣化や強風等の雨水の吹込みで外壁材の中に入ってしまった際、透湿防水シートがある限り躯体が護られる仕組みです。
これで作業中いつ雨が降っても大丈夫です。
見切縁は、外壁サイディングの上部に来る端を隠す為に取り付けられる役物板金となります。
外壁サイディング材の端を綺麗に収める為にカバーを取り付けますが、カバーを固定する為の受け板金となります。
雨水が溜まらずに排出されるよう穴が開いているので、土台水切り板金から１０ミリ以上空けて取り付けています。
今日はここまでです、また明日続きです。
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