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東海村で雨漏り調査を実施!屋根と壁の取り合いである雨仕舞不良が原因
更新日:2024年6月10日
東海村のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、雨漏りの無料調査の様子をお届けします。
屋根の雨漏りの原因は様々であり、その中でも『屋根と壁の取り合いの雨仕舞不良』は上位にランクインするので要注意な箇所です。
ところで、この『屋根と壁の取り合い』や『雨仕舞不良』とは、いったい何なのでしょうか?
そこで、解説を交えながら調査の様子をお話ししますので、お家のメンテナンスにお役立てください( ◠‿◠ )
東海村にお住まいの依頼主様より、雨漏り修理のご相談を受けて調査にお伺いしました。
お話しでは、少し前から雨漏りはあったが 徐々にひどくなってきたとのことです。
屋内を見せていただくと、確かに壁にもくっきりと雨漏りのシミが出ていました( ; ; )
依頼主様は、お電話で「ベランダが原因で、防水工事が必要ではないか?」と、おっしゃっていました。
確かに、ベランダの防水劣化は、雨漏りの原因の一つです。
しかし、本当にそうでしょうか?屋根のプロの見立てをご覧ください^^
正解を先にいうと、雨漏りの原因は『屋根と壁の取り合いの雨仕舞不良』でした。
それでは、雨漏りの原因調査の様子を見ていきましょう。
梯子を登ってすぐに、屋根と壁の取り合いの雨仕舞がおかしな納まりになっていることに気づきました。
壁際板金の立ち上りがほぼなく、取り合いに充填したコーキングだけで防水しているようです。
依頼主様によると、築後に屋根カバー工事を行っていると事ですが・・・屋根カバーを施工した業者さんが、壁の中まで立ち上がっていた壁際板金を切断してしまったのかもしれません(^_^;)
こちらは、他の現場の写真ですが、壁際板金は雨押えともいい、雨水が屋内に入ってこないように新築時に埋め込んでいます。
もちろん、壁際板金がないと雨水が入り放題に・・・(>_<)
L字の雨押えの接合部は、釘を真上から打って固定していました。
この打ち方を『脳天打ち』といい、釘穴から雨水が入ってくるので、屋根のプロは決してこのような打ち方をしません!
下地がどうなっているのか確認するため、依頼主様に了承を得て雨押えを取ってみました。
釘がほとんど効いていないので、意外と簡単に外れて、かつ防水のためのコーキングもうっすら残っているだけです(//∇//)
下地の木製の貫板(ぬきいた)が、木割れ(ひび割れ)を起こしています。
また、雨水が入っていた部分は褐色に変化していました。間違いなく、ここが雨漏りの原因です。
屋根カバー工事を施工した直後は、コーキングが効いていたので雨漏りしませんでした。しかし・・・コーキングが劣化するにつれて雨漏りがひどくなったものと思われます。
このような雨漏りの原因を『屋根と壁の取り合いの雨仕舞不良』といい、屋根を熟知している職人であれば、絶対に行わない施工方法です!
それでは、雨仕舞不良の『雨仕舞』について解説しましょう。
雨仕舞は、「雨仕舞い」とも書き、雨水を適切に排水して屋内に入ってこないようにする仕組みをいいます。
こちらのお住まいでは、雨仕舞として雨押えが壁に埋め込まれていたにもかかわらず、屋根カバー工事で切断されてしまい『雨仕舞不良』となりました。
雨仕舞を構成する3つのポイントは、「防水紙」「水切り金具(雨押え)」「シーリング(コーキング)」です。
この3つのどれが欠けても、『雨仕舞不良』となります。だから、梯子を登ってパッと見ただけで、雨漏りの原因の見当がついたんですね(^ ^)v
実は、こちらのお住まいは、雨仕舞不良のほかにも屋根のプロならば絶対に行わない施工箇所が数多く見つかりました。
雨仕舞不良だけを直しても、他の箇所で雨漏りする可能性が大です。
やはり、屋根工事は工事費の大小ではなく、『最適な建材選び・良質な施工・適正な価格が一番だな』と改めて感じました(╹◡╹)
依頼主様より工事のご用命いただいているので、「屋根のプロならば絶対に行わない施工例」を工事に入ってからお届けします。
屋根と壁の取り合いは雨漏りの弱点箇所であり、雨漏りを防ぐためには『雨仕舞』が大切なことがわかりました。
街の屋根屋さん水戸店は、『雨仕舞』を正しく理解している屋根のプロとして、『最適な建材選び・良質な施工・適正な価格』にこだわりながら、数多くの雨漏り修理や屋根のリフォームを手がけてきました。
「雨漏りを直したい」あるいは「他店で直せなかった」「修理したけど雨漏りが再発した」などお悩みの方は、まずは当店の無料調査をご利用してみて下さいね(^^♪
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