蓮田市で問題の多いニチハ・パミール屋根 層間剝離でボロボロに…劣化症状と施工内容をご紹介♪
更新日：2024年6月10日
健康被害で問題視されていたころ、アスベスト含有の建材が使用禁止になり、メーカーが挙ってアスベストが含まれないノンアスベストの屋根材を作りあげて行ったのです。その中のひとつで、ニチハ・パミールの問題が浮き彫りになっていたんです。
1996年に販売が開始され、2008年の長きに渡り全国的に流通しており、新築やメンテナンス～7年を過ぎたころから表面が剥離を起こし10年を越えるとボロボロの状態に(;´Д｀)
ノンアスベストの屋根材をメーカーが急いで作り出した屋根材…その当時は健康被害に悩むことが無いと安心していたお客様でしたが、急いで作ったため十分な検証がなされないまま販売に至り、年月が経つにつれ不具合が出てしまったのです。
パミールは薄い屋根材をミルフィーユ状に何層にも重ねたもので、当時は強度を発揮するはずでしたが…徐々に表層から剥がれ始め、屋根の素地が出てしまった状態に…
通常の屋根（コロニアル）は一般的に20～25年の耐久性があると言われておりますが、パミール屋根は同じく考えてはいけません。
・屋根材の裏表に湿気が溜まると…
防水紙や固定している釘に悪影響を及ぼす。
防水紙や固定している釘に悪影響を及ぼす。
・屋根材自体が外れたり…脱落も。
・雨水が留まってしまい、下端が変色してくる。
・下端から剥離し始める。
・剥離が左右の端にも拡がり、ミルフィーユ状に剥がれてくる。
・剥離しだし、弱くなった部分が崩れ始める。
築7年を越えたころから剥離が始まり、10年を過ぎた頃にはボロボロの屋根になってしまいます。販売中止～16年がたっておりますが、まだパミール屋根のお住まいも多く存在します。
そして、問題の有る屋根材は今回のニチハ・パミールだけではないんです。
セキスイ かわらU
クボタ アーバニー・コロニアルNEO
松下電工 レサス・シルバス
上記のメーカーの屋根材もトラブルが多く、問題があります。
不安な方は、今一度確認しましょう(^_^)/
セキスイ かわらU
クボタ アーバニー・コロニアルNEO
松下電工 レサス・シルバス
上記のメーカーの屋根材もトラブルが多く、問題があります。
不安な方は、今一度確認しましょう(^_^)/
今回、蓮田市のお客様は『屋根カバー工法』を選択し施工する運びとなりました。
次回施工手順をご紹介いたします。是非ご覧ください♪
屋根の事なら、お任せください(^_-)-☆
ご自宅の屋根は何が乗っていますか？
どんな状態なのか不安・悩みなどございませんか？
屋根はお住まいを守ってくれている重要な部分です。点検をして健全なお住まいで過ごしてください。
次回施工手順をご紹介いたします。是非ご覧ください♪
屋根の事なら、お任せください(^_-)-☆
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どんな状態なのか不安・悩みなどございませんか？
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