桶川市で瓦屋根の工事を実施！南蛮漆喰で“詰め直し”による補修工事を行いました
更新日：2024年6月6日
街の屋根やさん上尾店です！
今日のブログは瓦屋根の工事をお届けします。
桶川市の築30年のお宅で、
建築後、一度も屋根のメンテナンスを行ったことがなく、
ご不安になられて当店に無料調査をご依頼いただきました。
調査後、
漆喰の補修工事（詰め直し）
棟瓦を固定していた釘をビスへ変更
瓦のひび割れを部分補修
を行いました。
桶川市の築30年のお宅で、
建築後、一度も屋根のメンテナンスを行ったことがなく、
ご不安になられて当店に無料調査をご依頼いただきました。
調査後、
漆喰の補修工事（詰め直し）
棟瓦を固定していた釘をビスへ変更
瓦のひび割れを部分補修
を行いました。
街の屋根やさん上尾店では無料調査は主にドローンを使用して行っています。
屋根全体から隅々に至るまで、見落とすことなく屋根の状態をチェックしていますよ～。
中には、漆喰が剥がれたために、本来はその中に詰まっているはずの葺き土までが丸見えになってしまっているところもチラホラ...
漆喰の剥がれは劣化が進行しているサインです。
漆喰の耐用年数は約20年程度。築30年の桶川市のお宅では既に漆喰の耐用年数を大幅に超えていると言っていいでしょう。
剥れ箇所から雨水が浸入した場合には、雨漏りの恐れも出てくるため、漆喰の劣化が見つかった場合は早めのメンテナンスを行うようにしてください。
まずは屋根のてっぺんに乗せられた棟瓦を一旦撤去します。
棟瓦を取ると、棟瓦の核となる心木の両脇に葺き土が盛られ、その外側に漆喰が詰められているはずなのですが、漆喰はそのほとんどが剥がれ落ちてしまって、スカスカな状態になっていました😿
少しだけ残っていた古い漆喰は全て取り除いて、葺き土の表面を整えた後、白色の南蛮漆喰を詰めて補修します。
南蛮漆喰は主原料は漆喰と同じですが、シリコンや防水材を配合することによって漆喰よりも強度や防水性を高めたものです。
色は白と黒があり、お好みで選んでいただけます。
十分に南蛮漆喰を詰めたら、撤去してあった棟瓦を戻します。
このような状態を放置すると、釘がどんどん浮いてきて、完全に抜ける恐れがあります。
鉄製の釘は錆が出やすいうえ、抜けやすい形をしているため、今回は錆が出にくく、抜けにくい、ステンレス製のSUSビスの交換して修繕を行いました。
これで長く固定力を保つことができます！
ひび割れは進行すると、割れ箇所から雨水が浸入し、瓦の下に敷いてある防水紙や野地板を傷めていくため、雨漏りになる可能性もあるため、しっかりと補修させていただきましたよ(`･ω･´)b
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