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南アルプス市で雪害により破損していた雨樋をPanasonic製に交換/屋根の漆喰工事・温水器撤去も行いました
【工事のきっかけ】
ご近所で弊社が屋根工事をしており、お客様より、お声がけ頂いたことが初回の点検のきっかけでございます。
屋根に異常がないか、ついでに見て欲しいとのことでございました。その日は日が落ちかけていたので、後日、お時間を頂戴して現場調査を行うことになりました。
結果、日本瓦の漆喰の脱落、雪害により雨樋が破損している状況が確認できました。雨樋に関しては、ご加入中の火災保険に申請を行い、保険適用工事となりました。
①パナソニック製の雨樋への交換工事。
②もう随分と使用していない大型の温水器の撤去。
③日本瓦屋根の漆喰メンテンナンス。
全て弊社が一括してお引き受け出来る、とお伝えしたところ、別々に違う業者に頼む必要があると思っていらっしゃったようで、「嬉しい!」っと素直に驚かれていました。
火災保険申請サポートを通して、担当営業の人柄に好感を持って頂いた事もあり、安心して工事をご依頼下さいました。
基本情報
- 施工費用:57万円(火災保険適用、雨樋交換工事)・4万円(漆喰工事、実費)・6万円(温水器撤去処分、実費)
お客様もやはり、同時に必要な工事を全てして欲しい、との事でございました。
我々も常日頃気を付けてはおりますが、やはり外装リフォームしていると心からリラックスした生活は出来ないですよね、、。
その為、工程を整理し、人員を割り当て、適正な日程で作業することで工期の短縮を図りました。
基本的には、温水器の撤去・雨樋の撤去→雨樋の設置・屋根の漆喰工事、というように撤去作業を先に行い、雨樋の設置と屋根の漆喰工事は並行して作業するようにいたしました。
弊社では、職人マナーを徹底して教育しており、工事中も少しでもお客様に普段通りの生活をしていただける様に注意して作業しております。
その上で、安全性は確保しながら最大限の工期の短縮を図っております。
もう随分と使用されていない温水器の撤去作業から始めました。使用していない温水器を撤去するメリットは、屋根の重量を軽減することが挙げられます。屋根に不要な機器や設備があると、それによる余分な負荷がかかり、屋根の耐久性や安全性に影響を与えます。
そのため、不要な温水器を撤去することで屋根の負荷を軽減し、屋根のメンテナンスの頻度を抑えたり地震による倒壊の危険性も『0』になります。
雪害で破損してしまった雨樋を撤去していきます。直接的な破損原因は雪ですが、経年劣化でかなりダメージがありますね。
雨樋の雪害被害の確認は、街の屋根やさん山梨店の無料点検をご利用することで、確認することができます。無料点検では、屋根や外壁だけでなく、雨樋などの箇所もチェックされるため、雪害被害があるかどうかも確認できます。
雨樋に問題がある場合は、適切な対処法や修理方法、または自然災害の場合は無料で申請サポートを行います。雪害被害を心配される方は、街の屋根やさん山梨店の無料点検を活用して、一度確認しておくと安心です。
水糸を張り、軒樋取付け金具設置→パナソニックアイアン丸を設置します
雨樋を取り付ける際には、まず水糸(タコ糸を使います)を張ります。この水糸は軒先に張り、そこから水平に伸ばして目安とします。次に、軒樋取付け金具を適切に設置します。これは水糸に沿って金具を配置することで、適切な位置に軒樋を取り付けるための基準となります。
そして、集水器に向かって傾斜をつけます。この傾斜は水がスムーズに流れるようにするために必要であり、適切な勾配をつけることで雨水を効率よく集水器に誘導することができます。
外壁に掴み金具(でんでん)を設置し、竪樋を取り付けます
竪樋(たてどい)取付け金具は、外壁に取り付けられ、竪樋を掴むように固定する金具です。これらの金具は、竪樋をしっかりと外壁に固定することで、雨水の流れをスムーズにし、雨漏りや損傷を防ぐ役割を果たします。
竪樋取付け金具は、外壁の適切な位置に取り付けられ、竪樋が安定して取り付けられるように設計されています。竪樋取付け金具を使用することで、外壁と竪樋をしっかりと結びつけることができ、雨樋排水システム全体の安定性を確保することができます。
下屋根を這うように設置している雨樋を、這樋(はいとい)と呼びます。這樋が屋根の上で切れている状態でしたので、延長させました。
這樋の水の噴射口が屋根の上にある場合、当然屋根を痛めます、、。特に、日本瓦の屋根の場合は下葺き材・防水シートなどと呼ばれるルーフィングにダメージが出易いです。
屋根下地を悪くしてしまうと、当然屋根の葺き替えが必用となりますので、早い段階で雨樋が正常か確認することが重要です。
最期に、ジョーロで実際に水を流して、排水確認を行いました!
雨樋工事と並行して行っていた、鬼瓦と棟瓦の漆喰工事の様子です。鬼瓦は後ろの部分を囲うように漆喰を固めてあり、棟瓦は両サイドの部分を漆喰で蓋をしています。
日本瓦は食器と同じように高温での焼き入れをしているので、とても丈夫です。それに対して、漆喰のメンテナンスは15年~20年に一度は行った方が良いとされています。
漆喰が剥がれると、中の土が流れ出て、棟瓦の固定力を弱めます。また、横殴りの雨の際の防御壁をなくすことにもなってしまいます。放置すると棟瓦の湾曲や倒壊まで起こります。
同時に下葺き材にもダメージを与え、最悪破れて雨漏りに繋がります。
問題点が全て解消されたことに、お施主様は大変お喜びでございました。
また、弊社の職人を礼儀正しくて、一生懸命工事している姿が見ていて気持ち良かった!とのお褒めの言葉を頂きました!職人全員に伝えておきます。
弊社は住宅の全てに精通しておりますので、全ての問題を解決することが出来ます。1つ1つ業者を探すのは大変ですよね。是非、弊社で工事を1つに纏めてみませんか?
高い施工品質での工事を施工し、おまとめサービス価格を実現しています!
弊社は南アルプス市の屋根・外壁修理塗装工事を得意としております!
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