宇都宮市で雨戸レールの交換をしました。
更新日：2024年6月5日
雨戸レールの施工前です。
旧保護塗膜が経年劣化等により、ボロボロになってしまいレール自体が外れてしまっている状態です。
このままでは雨戸が締められない状況ですので直していきます。
枠の素材が木部なので、関西ペイントのザウルスEXⅡを使用し下地の調整を行います。ザウルスEXⅡを下塗り材として使用する事により、傷んだ木部が固められ上塗りの仕上がりを良くします。
塗装を行う前には、マジックロンを使用してケレン施工を行い、素地の状態を良くし傷を付けることで塗料との密着性をより良くしていきます。
下塗り材が乾燥されたのを確認してから、上塗り塗装をしました。
下塗り材がきちんと塗り込まれていて平滑な表面に仕上がっているので、上塗り塗装でシリコン樹脂塗料を使用したので艶が出て綺麗な仕上がりとなりました。
既存のレールは壊れていて再利用が出来ない為、新しいレールを取り付けていきます。
きちんと雨戸が開閉出来るよう、調節をしながら取り付けます。
今まで苦労されていた雨戸の開閉がスムーズに出来るようになりました。
塗装をしても綺麗に仕上がらない、またはお客様のご要望により重ね張り工事を行います。
重ね張り工事は、既存の軒天材の上から新しい軒天材を重ねて張るので、取り壊すことなく工事が出来るので、コストが抑えられます。
既存の軒天材の幅と長さの寸法を測り加工を行い、フロアーネイルで固定をしていきます。
既存の軒天材が固定されている目地部に下地があるので、新しく取り付ける軒天材も目地までの長さで加工を行いました。
目地の隙間は重ね張り工事が完了次第、コーキング処理を行います。
今日はここまでです。
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