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新居浜市で谷から雨漏り修繕。瓦の取り除けから板金設置、復旧までを行いました。
更新日:2024年5月28日
瓦に引っ掛け足場設置中。取りのけた棟や地瓦を屋根上に保管しておきます。谷部分だけでも結構な枚数になります。
棟を取り除けます。取りのけ範囲は板金が取れる範囲になります。ただし棟は千鳥間隔で積んでいるので一番下の棟瓦をとる範囲以上に上の瓦は広い範囲で取りのけます。
谷付近の地瓦は板金に沿って瓦を加工しています。
取りのけるのは早いですが、復旧は瓦の切り口が場所によって
異なるのでバラバラにするとどの場所にどの瓦が施工していたか
分からなくなります。
そのため番号を記入して位置を把握することで効率よく復旧できるようにします。
谷板金が取れる所まで瓦がのきました。
左右は流れた雨水がオーバーフローしないように板金を立ち上げています。
その立上部分も錆びて穴が開いていました。
板金の左右の立ち上げ部分は桟木に釘を打って固定しているのでバールで釘を取り除けます。釘を全て取り除けると板金が持ち上がります。
板金と桟木を取り除けました。
棟から落ちた土など全て取り除けた後に
谷芯(一番低くなっている部分)を中心にルーフィングを敷いていきます。谷はV字状なので交差する部分はルーフィングを重ねます。
板金屋さんに新しい板金を取り付けてもらいました。ガルバリウム鋼板なのでトタンや銅板と違って錆に強く耐久性にも優れてます。
二
段シーラーを板金側面に取り付けます。谷によく使うので谷メンドと呼んでます。片面粘着性です。谷板金の立ち上げより高く、上半分がスポンジなので瓦と板金の隙間に
フィットします。
そのため
オーバーフロー防止をより強化します。
瓦を復旧をします。取りのけで割れた桟木は新しく、再利用に不安がある瓦は新しいのに差替えます。差替え瓦はハイシルバー色で濃いグレーになってます。
地伏せが終わると谷のラインで瓦加工を揃えます。その後棟を復旧し始めます。
土の代わりにシルガード(南蛮漆喰)を使用します。
棟復旧が終わりました。板金もきれいになって雨漏り解消です。棟漆喰もきれいにに塗りました。
破損瓦の差替えも行いました。
目視以上に重なり部分に破損があったので何度か
瓦をとりに戻る手間がかかりましたが、把握できる分は差し替え完了です。
軒先や袖瓦が多く割れているのは経験上珍しかったです。
谷交換部分とは別屋根になるのですがこちらも築50年なので
釘錆びは確認できた状態です。
お客さまには現状を説明して、また雨漏りしたときにはいつでも連絡してくださいと
伝えました。
以上で作業は終了です。
谷板金のように修繕箇所には瓦と板金両方の作業が必要になる
場合があります。
特に瓦に被る板金は雨漏りに直結します。
「雨の量が多い時」「風が強い時」など特定の条件での雨漏りではなく
「雨が降れば漏れる」状況がほとんどなので早急に修繕してください。
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