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宇土市で木目調の軒天が剥がれて内部に蜂が入らないか心配!軒天の剥がれや穴あきは小動物・虫の侵入や雨漏りの原因になります
更新日:2024年5月29日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
宇土市で軒天の現地調査を行った様子をご紹介します。
既存の軒天には化粧合板ボードが使用されていましたが、経年劣化で剥がれや穴あきが発生していました。
蜂などの害虫が入らないか心配されていたため、軒天の張り替え工事をご提案しました。
今回は
軒天の役割や
軒天の劣化による二次被害についても記事内でご紹介しておりますので、ぜひご参考くださいね。
ご両親がお住まいのご実家について、娘様よりご相談いただきました。
軒天の剥がれが気になるという事です。
軒天(のきてん)とは、屋根の軒先部分の裏側にある天井のことを指します。建物の外壁と屋根の間に位置し、次のような役割を果たします。
建物の保護
軒天は雨や風から建物を保護する役割を持っています。
屋根の軒先に設けられた部分が、雨水の吹き込みや直射日光から外壁や窓を守り、建物の耐久性を高めます。
また、不燃素材を使用する事で、火災の際に延焼予防の効果もあります。
通気と換気
軒天は屋根裏の通気口を設けるためのスペースとしても機能します。
屋根裏の湿気や熱のこもりを防ぎ、カビや木材の腐食を防止するのに重要です。
美観とデザイン
軒天は建物の外観を整えるための重要な要素です。
軒天のデザインや使用する材質によって、建物全体の見た目や印象が大きく変わります。
お客様宅の軒天では剥がれや穴あきが多数見られました
2階の軒天を見上げると、軒天ボードが剥がれて大きな穴が開いている状態です。こちらの軒天には、木目調の化粧合板ボードが使用されています。
化粧合板は接着剤で薄い板を重ね合わせているため、水に濡れると接着剤の剥がれや変形が起きてしまいます。
1階の軒天や出窓の下部にある化粧合板ボードにも、剥がれや穴あきが見られます。軒天の剥がれや穴あきを放置すると、どんな問題が起きるのでしょうか。
軒天の剥がれや穴あきを放置すると、次のような二次被害に繋がります。
害虫・小動物の侵入
破損した軒天から害虫や鳥、ネズミやイタチなどの小動物が屋根裏に侵入しやすくなります。衛生面や安全面で大きな問題となります。
雨水の浸入
雨風が直接屋根裏に入ることで、室内の雨漏りや屋根裏の木材の劣化に繋がります。
断熱性能の低下
断熱材が損傷し、室内の温度管理が難しくなります。これにより、冷暖房効率が低下し、光熱費の増加を招きます。
美観の低下
建物の外観が悪くなり、見栄えが損なわれます。特に住宅の場合、家の価値にも影響を与えることがあります。
軒天の剥がれは様々な二次被害の原因になるため、被害が小さいうちに補修を行う事が大切です。
【参考】軒天の雨染みと剥がれは見逃し厳禁! 雨漏りや鳥獣被害に繋がります
軒天の現地調査が完了しました。
化粧合板ボードの軒天には剥がれや穴あきが見られ、お客様がご心配されていたように、蜂などの害虫や小動物が入る恐れがありました。
そのため、お客様には以下の工事をご提案しました。
軒天には屋根裏の換気を行うための「軒天換気口」も取り付けられていましたため、軒天張り替えの際は換気口の交換も行います。
お客様には後日お見積り書を提出させていただきました。
軒天は美観だけでなく、建物の保護機能や断熱性能にも重要な役割を果たしています。
定期的な点検と適切なメンテナンスで、長く安心して住める家づくりを目指しましょう。
ご相談やお見積もりのご依頼は、ぜひ街の屋根やさん熊本店までお気軽にお問い合わせください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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