ホーム > 甲府市で胴縁に野地板増し張り!雨漏れセメント瓦屋根をGMルー…
甲府市で胴縁に野地板増し張り!雨漏れセメント瓦屋根をGMルーフに葺き替え工事
更新日:2024年5月19日
こんにちは!街の屋根やさん山梨店です!
今回は、甲府市で雨漏れセメント瓦屋根をGMルーフ(ガルバリウム鋼板)に葺き替え工事を施工した様子をご紹介します。瓦を全て撤去し、新規野地板の設置を行いました。防水シート設置前に、雨が降ると雨漏りの危険性がありますので、ブルーシートをかけました。
瓦屋根の葺き替え工事において、野地板(のじいた)の設置は重要な工程です。セメント瓦や土を撤去した後に、野地板を新しく設置します。古くなった野地板は補修が必用な場合もあります。野地板は防水紙(ルーフィング)の下に配置され、新しい屋根材をしっかりと支える役割を果たします。野地板の設置は屋根の安定性や耐久性を確保するために重要な工程となります。
野地板増し張り・使用材料のコンパネ・屋根の強度アップについての施工時のポイント等を詳しく解説していきます。
▼前回までのブログ
・
甲府市で雨漏れが発生し、原因はセメント瓦の飛散・雨樋の劣化だと総合的に判断!・
甲府市の塗装・補修不可の雨漏れ瓦屋根を高耐久ガルバリウムに葺き替え!カバー工法は出来ないの?
コンパネは、野地板が傷んでいる場合に使用される補修材料です。築30年以上の住宅で、写真のように穴が開いたり劣化が目立つ場合に、野地板を増し張りして強度を上げるために使用されます。
コンパネは既存の野地板の上に重ねて張り付けられ、新しい野地板を増し張りする際に使用されます。増し張り工程において、コンパネは野地板の補強や強度向上に役立ちます。
※コンパネとは、コンクリートパネルを略したもので、住宅の基礎を作る際に、コンクリートを流し込む型枠としても使われる材料です。その為、通常の木材よりも強度・防水性が高いです。
胴縁(どうぶち)にコンパネを打ち込むことで、野地板の強度を高めます
ご覧のように穴が開いている部分があったり、既存の屋根下地も耐久性が落ちている様子です。野地板の増し張りは、既存の野地板に痛みが出ている場合などに行われる方法です。この工法では、既存の屋根材を撤去した上で、野地板を胴縁に釘(ビスも使います)で固定していきます。
この工程では、直接既存の野地板に釘を打ち込むのではなく、胴縁に釘を打ち込むことで固定力を確保します。釘を直接野地板に打ち込んでしまうと釘が貫通してしまったり、固定力が不十分になる可能性があります。野地板の増し張りは屋根の強度を増すために行われる工程であり、古い建物でバラ板が使われている屋根に適しています。
※胴縁(どうぶち)とは、写真の屋根の横に伸びている木の骨組みのことを指します。胴縁が曲がったり、崩れてしまっている部分は、新しい木材に交換します。
防水シート設置までは、念のためブルーシートをかけます
ブログでは、一度にご紹介しておりますが日を跨いでの工事となります。防水シート設置までは、屋根は防水力が低下している状態ですので、ブルーシートをかけておきます。
今回ご紹介した野地板の増し張り工事をすることで、屋根の重量は多少増しますが、構造的に遥かに強くなり、地震や強風に対しても強い屋根を実現することができます。また、屋根材を固定する野地板を新しくすることで、屋根がはがれにくくする効果もあります。経験豊富な屋根工事専門業者に相談し、適切な増し張り工事を行うことが重要です。
弊社は甲府市の屋根・外壁修理塗装工事を得意としております!
↓↓↓屋根無料点検・無料お見積もり↓↓↓
≪24時間随時受付≫
✉お問合せ
≪お電話はこちら≫8時~18時まで
0120-964-656
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@clean-reformjp.sakura.ne.jp
株式会社クリーン
〒400-0042
山梨県甲府市高畑1丁目2-17
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。