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四国中央市の蔵の葺き替え。平面の瓦や土を撤去して養生していきます。
更新日:2024年5月20日
地瓦を撤去していきます。ポイントはトラックから遠い箇所から
平面の瓦を取り除けていきます。
瓦の取り除けは、シュートやトラックを設置している箇所から最も遠い面から撤去していきます。残材瓦や土を乗せるトラックまで除けた瓦を運ぶので近いところから取りのけると足元が不安定になるからです。シュートが設置できると遠い箇所からの撤去移動を大幅に削減できます。
瓦を除けると大量の土が見えてきます。瓦のせて押し固めているので
土が瓦の形してます。段差のところもハッキリと。
古くズレた瓦の突き上げに限度があるのは土がしっかり象っているからですね。大量の土の下には杉皮が見えます。
半面の瓦を撤去し終わりました。
順次土を取り除けていきます。マスクしてても顔が真っ黒になります。
土は大きな塊はジョウレンに入れてシュートで降ろします。
ある程度杉皮が見えるとほうきで土を集めます。
こうして土の撤去が終わりました。
残土がトラックの容量を超えたので乗らない分は土嚢に入れておきます。面積は大きくないですが、大量の土があると3トントラック1車分は棟瓦と半面分の土と瓦でいっぱいです。
これ以上は取り除けれないので本日はこの状態でブルーシート養生です。
やまじ風が強い地域なので、端っこは全体的に桟木とビスでしっかり留めます。土嚢も重しになるので棟越しに置いておきます。
葺き替えの撤去は
・面単位・廃材の積載量などでキリのよいところで終いします。
作業を早く切り上げることもありますが、中途半端で終わる方が返って
ご迷惑が掛かる場合があるからです。
しかしここでトラブル発生です。
翌日は雨で作業が出来なかったのですが、土嚢の土が水を吸って
重量が増える可能性があったので重し分以外の土嚢を撤去のみしたのですが
これが仇となりました。
この夜にやまじ風が吹きました。四国中央市の山間部の風と新居浜市平野部の風は
まるで別物の風力になります。
重量を減らすために除けた土嚢よりやまじ風の吹き上げが強く、シート、杉皮共々
舞い上がってしまいました。
受元の大工さんが夜ある程度対応していただき、朝に早急に半面の杉皮を撤去しました。
大工さん、お客様申し訳ありません。対応ありがとうございます。
メッシュシートは毎日畳むようにはしてたので足場は問題なかったですが、現場の自然環境ももっと理解しておかないといけないと思う瞬間でした。本日はここまでとします。
次回ブログ
四国中央市、築100年を超える蔵の日本瓦の撤去作業。瓦と土と杉皮を全て取り除け終わりました。屋根で困ったこと、相談したいことがあれば街の屋根やさん新居浜中央店にお気軽にご相談ください。0120-32-6886ご相談、点検、御見積は無料です。メールでの問い合わせはこちらです。
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