さくら市で銅板製谷樋からガルバへ重ね貼り工事の着工です。
更新日：2024年5月16日
施工前の谷樋の状態です。
先日、下屋根の雨漏り修理の時、大屋根の銅板製谷樋に穴が開いていましたのでアルミテープで一時的に補修しましたが、今回は谷樋の重ね葺き工事をご依頼いただきました。
谷樋に干渉している地瓦を剥がしますので、左右順番にナンバーリングをして、間違わないように元に戻します。
棟側から順番に地瓦を取り外して、地瓦を支えていた南蛮も撤去しました。
軒先側と棟側をを加工して、既存谷樋に被せて固定していきます。
谷樋の繋ぎの内側と外側両方に、シーリング材を塗布して、雨水の侵入を防止します。
番号順に地瓦を戻していき、谷樋側の地瓦が落ちないように、ステンレス製針金で固定しました。
谷樋に漆喰用の養生をしてから、漆喰が奥まで入らないようにバックアップ材を詰めて、漆喰でスズメ口を塞いでいきます。
漆喰を詰め終わり養生を剥がして、スズメ口の漆喰詰めが終了しました。
今日はここまで
また明日。
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