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射水市にて!「棟瓦」瓦屋根の工事を行っています
更新日:2024年5月20日
こんにちは!街の屋根やさん富山店です。
射水市にて、
「棟瓦の積み直し(取り直し)」「瓦の差し替え」「雨どいの修理」工事がスタートしました!!先日の現場ブログにて紹介していました棟瓦点検の様子
▶射水市にて!地震後の瓦屋根の点検を行いました
屋根のてっぺんに位置する、大棟の部分の棟瓦にズレが生じています。
こちらの歪んでいる棟瓦を解体して、一度取り外していきます。
瓦自体の状態は割れや破損などがないため、積み直す際に同じ瓦を再度使用します
「強化棟」と呼ばれる金具を屋根の下地部分に取り付けます。
「面戸瓦」を瓦の凹にあわせて並べていきます。
棟の端の部分にシルガードを詰め、「巴(ともえ)瓦」を設置します。瓦はゴムパッキン付のビスで固定しています。
強化棟金具とステンレス釘に巻き付けてある銅線を「巴瓦」の穴から通します。
鬼瓦を固定するための銅線です。
シルガードとは
瓦のすき間部分に白くなっている部分があるのをご存じでしょうか?その部分が漆喰になるのですが、
シルガードは通常の漆喰とは違い、シリコンや防水剤が入っているため防水性に優れています。
葺き土の代わりとして使用することができます。
鬼瓦にも銅線を通し、鬼瓦を設置します。
銅線で固定することにより、鬼瓦が強風や揺れなどの影響によりズレるのを防いでいます。
シルガードで面戸瓦を固定し、更に上からシルガードを詰めていきます。
シルガードを詰めた上に角材を設置します。
面戸の部分に「漆喰」を綺麗に整えながら(外から見える部分になるので)塗っていきます。
「のし瓦」を設置していきます。まずは一段目の「のし瓦」。
向かい合っているのし瓦はズレないよう、銅線で固定されています。
のし瓦のすき間にもシルガードを詰め、
最初に取り付けた
「強化棟」と呼ばれる金具の上に芯木を設置します。
芯木の周りにシルガードを詰めていき、のし瓦の2段目を設置していきます。
先ほどと同じように芯木の周りにシルガードを詰めていき、のし瓦3段目も設置していきます。
芯木が埋まるような形でシルガードを詰めていき、のし瓦4段目も設置していきます。
のし瓦4段目の上にシルガードを詰め、棟瓦の一番上にあたる「冠瓦」を設置していきます。
強化棟金具の上に設置した「芯木」と呼ばれる角材に、「冠瓦」をゴムパッキン付のビスで止めて固定します。
大屋根の棟瓦修理の工事が完了しました!!
またつづきの施工の様子を現場ブログ・施工事例にてご紹介します♪
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E-Mail machiyane@gaiheki-toyama.com
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