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射水市にて!歪んだ棟瓦・鬼瓦の工事を行いました
射水市 屋根補修工事
【工事のきっかけ】
射水市のお客様より、
鬼瓦が傾き、棟瓦とのし瓦の歪み・ズレが生じているため修理したい。
とのご依頼がありました。
屋根を地上から見上げると、鬼瓦が傾いていおり、屋根の上に登らせていただき確認してみると、棟瓦が大きく歪み、ズレていました。
そこで、棟瓦の積み直し(取り直し)と鬼瓦の補修工事をご提案させていただきました。
鬼瓦が傾いている・大棟部分に歪み・ズレがでていましたが、瓦そのものに割れや破損は見らませんでした。そのため、瓦は既存の瓦をそのまま使用します。
基本情報
- 施工内容:屋根補修工事
- 施工期間:2日間
- 築年数:50年
棟瓦がかなり歪んでいる状態です。
こちらの歪んでいる棟瓦を解体して、一度取り外していきます。
瓦自体の状態は割れや破損などがないため、積み直す際に同じ瓦を再度使用します。
「強化棟」と呼ばれる金具を屋根の下地部分に取り付け、
「面戸瓦」を瓦の凹にあわせて並べていきます。
シルガードで面戸瓦を固定し、更に上からシルガードを詰めていきます。
シルガードを詰めた上に角材を設置します。
シルガードとは
瓦のすき間部分に白くなっている部分があるのをご存じでしょうか?その部分が漆喰になるのですが、
シルガードは通常の漆喰とは違い、シリコンや防水剤が入っているため防水性に優れています。
葺き土の代わりとして使用することができます。
鬼瓦は銅線でしっかり固定していきます。
面戸の部分に「漆喰」を綺麗に整えながら(外から見える部分になるので)塗っていきます。
「のし瓦」を設置していきます。まずは1段目「のし瓦」。
向かい合っているのし瓦はズレないよう、銅線で固定されています。
シルガードを詰め、のし瓦2段目を設置していきます。
のし瓦2段目のすき間にもシルガードを詰めていきます。
すき間にシルガードを詰めていき、最初に取り付けた「強化棟」と呼ばれる金具の上に芯木を設置します。
芯木の周りにシルガードを詰めていき、のし瓦の3段目を設置していきます。
芯木が埋まるような形でシルガードを詰めていき、のし瓦4段目も設置していきます。
のし瓦4段目の上にシルガードを詰め、棟瓦の一番上にあたる「冠瓦」を設置していきます。
強化棟金具の上に設置した「芯木」と呼ばれる角材に、「冠瓦」をゴムパッキン付のビスで止めて固定します。
鬼瓦の上に4箇所から銅線がでています。
こちらの銅線で鬼瓦の上部にある、ツノのような形をしている部分を固定しました。
射水市にて、地震被害による「棟瓦修理」「鬼瓦修理」工事が完了しました!
棟瓦を強化棟金具で固定していくことにより、棟瓦の強度が高まっています!
鬼瓦は銅線を使用し、しっかり固定しました!
射水市のお客様より、「素早く綺麗に工事してくれて助かった!」とお喜びの声をいただきました。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@gaiheki-toyama.com
株式会社メイクアップ
〒934-0005
富山県射水市善光寺38−1
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