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諏訪市外壁工事:美観と対候性を兼ね備えた外壁リフォーム:樹脂サイディングカバー工法
諏訪市
【工事のきっかけ】
これまでもいろいろな工事をさせていただいているお客様です。
外壁の幕板が剥がれてきたということでお問い合わせいただきました
外壁の補修をして塗装、金属サイディングのカバー工法、樹脂サイディングのカバー工法で検討されましたが、デザイン性、30年保証の高対候性から樹脂サイディングのカバー工法を選択、工事させていただきました。
基本情報
- 使用材料:樹脂サイディング
LIXIL WALL-J
オレゴンプライド ボーン
諏訪市で行った外壁工事の様子をご紹介します。
老朽化したモルタル外壁に樹脂製サイディング LIXILのWALL-Jを重ね貼りするカバー工法の工事です。樹脂サイディングは日本ではまだなじみの少ない外壁材ですが、厳しい気候の北米では古くから一般的な外壁材として使用されています。
樹脂サイディングにはいくつかのメリットがあります。
①耐久性:
樹脂サイディングは耐候性が高く、腐食や膨張に強いです。これにより、長期間にわたって外部要因によるダメージを受けにくく、建物の外観を保護します。
②低メンテナンス:
樹脂サイディングは塗装が不要であり、定期的なメンテナンスが少ないため、所有者にとって便利です。単純な洗浄や定期的な点検で、外観を維持することができます。
③多様なデザイン:
樹脂サイディングはさまざまな色やスタイルで提供されており、建物の外観に合わせて選択できます。木目調や石目調などのデザインもあり、自然な外観を実現できます。
④施工の容易さ:
樹脂サイディングは比較的軽量で、切断や取り付けが比較的簡単です。このため、施工時間や費用を節約できます。
⑤環境への配慮:
樹脂サイディングはリサイクル可能な素材であり、環境に配慮した選択肢としても注目されています。また、木材を模倣したデザインもあり、天然資源の保護に貢献します。
街の屋根やさん松本諏訪平店は豊富な施工実績で皆様の屋根や外壁をサポート!屋根、外壁にお困りごと、お悩み事、不安なことがありましたら一度ご相談ください。お問い合わせは上の画像をクリック!フォームからメールでお気軽にどうぞ。
工事前の外壁の様子です。一番気になったのが幕板部分の劣化です。幕板と外壁の隙間から水が入っているようで、一部では幕板が剥がれて露出しているところもありました。このお家はモルタル外壁でしたが、どの外壁材でも水は天敵です。外壁は表面は塗装をすることで防水していますし、水が入ってはいけないところはシーリングで防水しています。幕板の上下はシーリングで防水していたはずなのですが、それが劣化して水が入ってしまっています。
モルタル外壁は、ラス網という下地の金網に左官工事でセメントを塗ります。そのあとで表面を塗装して仕上げています。セメントが原料なので柔軟性があまりありません。地震や車の往来などの揺れでクラックが入ることはあります。モルタル外壁にはクラックはつきものだといっても過言ではありません。ただ、日樽の写真のようにヘアクラックと言って髪の毛のような細いクラックは、塗膜が割れていることが多く、躯体に影響があることはありません。ただ、右のように幅が大きいクラックは躯体まで言っていることがあるうえ、ミズノは入り口にもなってしまいます。ヘアクラックは塗装擦れぼいいのですが幅が大きいクラックは補修が必要です。
工事に様子です。
今回の外壁カバー工法は解体や破壊を伴う工事はないので廃材が少ないのも特徴です。今の外壁はそのままで上から重ね貼りしていきます。
まずは既存外壁に透湿防水シートを貼ります。
透湿防水シートにはいくつかのメリットがあります。
①湿気の調節:
透湿防水シートは外部からの水分をシート内部に侵入させず、同時に内部の湿気を外部に排出します。これにより、建物内部の湿度を調節し、結露やカビの発生を防ぎます。
②防水性:
透湿防水シートは水を外部に逃がしながら、同時に建物を外部からの水の侵入から保護します。屋根や壁など、構造物の防水に効果的です。
③通気性:
透湿防水シートは通気性があります。これにより、建物内部の空気が循環しやすくなり、室内の快適性が向上します。
④耐久性:
透湿防水シートは通常、耐久性が高い素材で作られています。外部の気候条件や環境に対して長期間にわたって耐えることができます。
次に下地の役物を取り付けていきます。盾に取り付けた黒い角材は胴縁と言って、15㎜厚の角材です。弊社では樹脂製の胴縁を使います。この胴縁にサイディング本体をと固定するのですが、胴縁に15㎜の厚みがあるので、透湿防水シートとサイディングの間に15㎜の隙間ができます。この15㎜の隙間が通気層となって外壁内に湿気がこもるのを防いでくれます。
土台水切りは外壁時園間に取り付けて外壁を伝ってきた水を中に入れず外に流す役割があります。スターターはサイディングボードを貼る下地です。この土台水切りとスターターは寸分狂いなく水平に取り付けなければなりません。サイディングボードは上は屋根の付け根まで貼っていきます。6m以上上になります。土台水切りのスタータのわずかな狂いが6m上になると大きな狂いになってしまいます。ボードも斜めになってしまうので見た目も良くありません。この工事の最重要箇所です。
下地ができれば工事は半分以上終わったようなものです。あとはサイディングボードを貼っていきます。
今回採用したサイディングはLIXILの樹脂製サイディング WALL-J オレゴンプライドという柄のシリーズのボーンという色です。大きく斜めにカットされているので立体的に見え、日の当たり方で表情も変わっていきます。今後塗装のメンテナンスが必要ないメンテナンスフリーで、30年保証がついています。
天気が悪いときに写真を撮ってしまい、少々暗く見えてしまいましたが、今までのモルタル外壁から、明るい樹脂サイディングに生まれ変わりました。樹脂サイディングのカバー工法は廃材が少ない工法で、普段の生活も普段通りしていただける工事です。メリットの多い工事なのでおすすめです。
街の屋根やさん松本諏訪平店では屋根の調査、点検、お見積もりは無料で行っています。屋根にお悩み、お困りごと、不安なことがありましたら一度街の屋根やさんにご相談ください。無料点検のご案内、お問い合わせはそれぞれ下の画像をクリック!お問い合わせはフォームからメールでお気軽にどうぞ。
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