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塩尻市|金属屋根×サイディング外壁を高耐久フッ素塗装で長寿命リニューアル!
塩尻市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
きっかけは、2階のモルタル部分の塗膜剥がれでした。
足場をかけるタイミングを活かして、1階サイディングと屋根も同時に施工。
屋根は金属、一方外壁はサイディングとモルタルという異素材の組み合わせでしたが、どちらも紫外線による塗膜劣化が見られました。
「次の塗り替えまで長くもたせたい」というお客様のご要望に応えるため、耐候性・防汚性・光沢保持力に優れたAGCコーテック・ルミステージシリーズを採用しました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:1か月
- 築年数:20年
- 使用材料:屋根
AGCコーテック ルミステージ弱溶剤GT
外壁
AGCコーテック ルミステージ水性GT

「2階の壁の塗装が剥がれてきて…そろそろ塗り替え時期かな?」
そんな一言から始まった今回の塩尻市での屋根・外壁塗装工事。
屋根は金属製のガルバリウム鋼板、外壁は窯業系サイディングとモルタルの混構成。寒暖差の大きい塩尻の気候で劣化が進んでいました。
私たちは、**10年後も艶を保つ高耐久フッ素塗料「ルミステージ」**を使い、見た目だけでなく機能面でも生まれ変わる仕上がりを目指しました。

街の屋根やさん松本諏訪平店では有資格のスタッフが劣化症状に応じて最適なメンテナンス方法ご提案をしています。
屋根、外壁でお悩み事、お困りごと、不安、不満がありましたら、一度街の屋根やさんにご相談ください。
お問い合わせは上の画像をクリック!フォームからメールでお気軽にどうぞ。
🧰屋根塗装・下塗り|防錆プライマーで密着と防錆を両立

金属屋根の塗装で最も重要なのが“下塗り”。
今回はAGC防錆プライマーを採用し、錆の発生を防ぐと同時に、上塗り塗料の密着を強化しました。
目荒らし(ケレン)後にローラーで均一に塗布し、重ね塗りのインターバルを守ることで塗膜の結合を最適化。
ジョイント部や棟部分など、風雨の影響を受けやすい箇所は刷毛で先行塗りをして、塗りムラを防止しています。
塩尻のように夏冬の温度差が大きい地域では、この下地処理が耐久を左右します。
🎨屋根塗装・中塗り|ルミステージ弱溶剤GTで耐候性を形成

中塗りに使用したのはAGCコーテック「ルミステージ弱溶剤GT」。
フッ素樹脂の高い耐候性と柔軟性を両立し、金属屋根特有の伸縮にも追従します。
塩尻市では気温差が50℃近くになることもあり、水性塗料では追従しきれず割れることがあるため、**弱溶剤型(油性)**が最適。
この工程で屋根の防汚性・紫外線耐性・防水性を支える“機能層”をしっかり作り込んでいきます。
塗り重ね時には温度・湿度を測定し、ムラのない膜厚で均一な仕上がりに整えました。
✨屋根塗装・上塗り|光沢・防水・防汚性の最終仕上げ

上塗りも同じくルミステージ弱溶剤GT。
この層は見た目を整えるだけでなく、紫外線反射と汚れ防止機能を最大限に引き出す役割があります。
フッ素塗膜は非常に緻密で、雨が降ると自然に汚れを流す“セルフクリーニング効果”を発揮。
塗布時には光の反射を確認しながら、ローラーの方向を統一して艶ムラを防ぎました。
仕上がり後の屋根はまるで鏡面のようなツヤが蘇り、遠くからでも新築のような印象に。
モルタル壁の剥がれた箇所は、塗膜をすべて除去してからエポキシ樹脂を塗布。
エポキシは硬化後に強い密着力と耐水性を発揮し、脆くなった下地を補強する接着樹脂として最適です。
劣化部分をそのまま塗るとすぐに再剥離しますが、エポキシを介在させることで塗膜と素地の一体化を実現。
細部はヘラで押さえ込み、段差をなくしてから次工程へ進みました。
☁️軒天塗装|関西ペイント・ワイドグリップで“呼吸する天井”に
軒天は屋根裏の湿気を逃がす重要な部分。
使用した関西ペイント・ワイドグリップは透湿性に優れ、内部結露を防止します。
湿気を閉じ込めないことでカビの発生を抑え、通気を確保。
軒天は下向き面なので塗料が垂れやすく、ローラーの種類や希釈率を現場環境に合わせて調整。
塗り残しのないように、角や換気口まわりは刷毛で丁寧に仕上げています。
🧩外壁下塗り|HBサーフェーサーで密着と肌調整を一度に
外壁の下塗りには**AGCコーテック「HBサーフェーサー」**を採用。
フッ素塗料専用の下塗りで、塗料の密着力を高めるとともに、補修跡の吸い込みムラを防ぎます。
モルタル部分は特に吸水性が高いため、厚めに塗布して下地の密度を均一に。
塗装表面の「肌」を整えることで、上塗り時の艶と色ムラを防止します。
🎨外壁 中塗り・上塗り|ルミステージ水性サンバリアで遮熱+防汚
外壁の仕上げにはルミステージ水性サンバリアを使用しました。
高日射反射性を持ち、夏の室温上昇を軽減。さらに防汚性にも優れています。
中塗りで耐候性層を作り、上塗りでツヤと撥水性を重ねる3層構造。
臭気が少なく室内環境にもやさしい水性タイプで、住宅地でも安心。
塗装後は外壁にやわらかな艶が戻り、清潔感のある仕上がりになりました。

鼻隠し(はなかくし)

雨樋(たて樋)

霧除け(きりよけ)

幕板(まくいた)
鼻隠し・雨樋・幕板などの付帯部は、建物全体の印象を決める重要な要素。
色味を屋根や外壁と合わせて統一感を出し、塗り分けラインもマスキングで丁寧に整えました。
金属部はサビ止めを入念に行い、雨樋は金具ごとチェックして塗り残しゼロを徹底。
細部まで仕上げることで、建物全体がグッと引き締まります。
ベランダは屋根に次いで雨漏りが多い場所。
今回はウレタン防水塗料を2層塗りし、面から立ち上がりまで一体化した防水膜を形成しました。
特にドレン(排水口)まわりは厚みを確保し、水が溜まりにくいようレベリング。
ウレタン塗料は弾性があるため、地震や温度変化による動きにも対応します。
定期的な再塗り替えで10年以上の防水性能を維持できます。
塩尻市での今回の塗装工事では、屋根・外壁・付帯・防水を一括リフォーム。
使用塗料はすべて高耐久フッ素シリーズ「ルミステージ」。
紫外線・寒暖差・積雪に強い塗膜で、見た目も機能も長く維持できる仕様です。
「10年後も変わらぬ艶」を実現するため、材料選定から塗布条件まで丁寧に管理しました。
お客様の声
「見違えるようにきれいになりました。説明が丁寧で、塗料の違いまで教えてもらえて安心しました。
屋根と外壁の色のバランスも気に入っています。長くもつ塗料を選んで正解でした。」
担当者よりひとこと
「塩尻市は気候条件が厳しい分、塗料の選定が非常に大切です。
今回は“屋根は弱溶剤、外壁は水性”という最適な組み合わせで、耐候性と居住快適性の両立を図りました。
仕上がりも艶やかで、お客様にも大変喜んでいただけました。」
塩尻市は標高約700m。夏は強い日射、冬は氷点下と、建物にとっては過酷な環境です。
気温差が大きいと塗膜の膨張・収縮を繰り返し、早期劣化の原因になります。
そのため、柔軟性のある塗料や遮熱塗料の採用がポイント。
ワインやリンゴの産地としても知られるこの地域は空気が澄み、塗装の艶がより引き立つ環境でもあります。
私たちはこの土地の気候を熟知し、**“塩尻に最適な塗装”**をご提案しています。
🎨 屋根・外壁の色あせ、剥がれ、ひび割れが気になったら
街の屋根やさん 松本諏訪平店へ!
無料点検・写真付き報告書で今の状態を丁寧にご説明します。
地域密着27年。
外装劣化診断士・2級建築士・施工管理技士が在籍する
**「街の屋根やさん松本諏訪平店(イトウ住建)」**にお任せください。
「屋根の不安」を「安心」に変えるお手伝いをいたします。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-matsumoto@email.plala.or.jp
株式会社イトウ住建
〒399-0734
長野県塩尻市大門四番町6-5
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〒395-0811
長野県飯田市松尾上溝6314-2

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