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笛吹市の公民館で雨水プールが発生!雨樋破損が引き起こす地盤沈下
更新日:2024年4月7日
こんにちは!街の屋根やさん山梨店です!
本日は、笛吹市の公民館で雨水プールが発生!雨樋破損を防水テープで補強した様子をご紹介します。現状の雨樋の設置状況では、公民館横の土の地面に雨水が溜まる状態でした。公民館自体の地盤沈下に繋がる為、根本的な排水の移動を考える必用性ありました。
こちらは雨樋の縦方向に設置されている部分です。竪樋(たてどい)と言います。屋根の軒先部分に取り付けられている軒樋(のきどい)からの水を地上に排水する役割を持っています。写真の通り、破損して穴が発生し雨水が漏れている状態でした。工事前の応急処置として、防水テープで穴を塞いできました。少なくとも、ここから雨水が噴射して公民館のご利用者様への被害は食い止められました。
しかし、雨水の最終的な排水場所に問題がありました。建物と建物の間で土の地面です。雨水が溜まり、どちらの建物の基礎部分にもダメージを与えてしまいます、、。早急に、雨水の排水を移動させる必要性がございます。
雨樋は、雨水を効率的に排水するように計算され取り付けられています。写真1枚目に軒樋、集水器(箱型)、竪樋の結合部分が写っています。2枚目の軒樋の雨水を集水器に集め、竪樋で一気に地上へ排出します。これらが全て正常に機能して、雨樋は雨水を建物から遠ざけ、建物の基礎や外壁を守る重要な役割を果たしています。
地上に排出する場所には、排水溝があることが最適です。もしくは下がアスファルトやセメントで舗装されていることが好ましいです。今回の場合は、下が土であり、建物と建物の間で日当たりも悪いため、雨の際には雨水プール(水溜まり)が出現するとのことでございました。
現状、少し排水能力に問題がある作りをしていました。矢印の部分で雨水が排水されるのですが、地上に到達してからの地面を這っている雨樋が長いような気がします。
恐らく、公民館のご利用者様に配慮して取り付けられたと思いますが、雨の際は矢印の部分で雨水が溜まってしまい水たまりになってしまいます、、。建物と建物の間隔が近く、雨水のプールが出現することで、どちらの建物も傷めてしまいます、、。特に建物の基礎部分のダメージが心配になります。
雨樋の破損によって雨水が建物の周囲に漏れてしまうと、地盤の浸食や建物の基礎部分への浸水が起こります。これによって建物の安定性が損なわれ、建物全体の耐久性が低下する恐れがあります。また、雨水が建物内部に浸入することで、壁や天井のカビや腐食が進み、建物の内部環境にも影響を及ぼす可能性があります。
さらに、雨樋の破損が放置されると、雨水が建物周囲に溜まり、地盤の軟弱化や浸水被害を引き起こす可能性があります。これによって建物の周囲環境が悪化し、周辺地域にも影響を及ぼす可能性があります。
したがって、雨樋の破損は建物にとって深刻な問題となり得ます。定期的な点検やメンテナンスが必要であり、破損が発見された場合には早急に修理することが重要です。放置せず、適切な対処を行うことで、建物の保護や安全性を確保することができます。
次回は、雨樋工事を行ない、排水を移動させた様子をご紹介します!現状の雨樋では、雨水が溜まる場所が土ですので、既に土が痩せてきていて、地盤沈下がいつ起こってもおかしくないです。
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