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【瓦屋根リフォーム】激しくズレたいぶし瓦の雨漏り、築50年以上の木造建築を低予算で蘇らせる
更新日:2024年4月3日
木津川市で築50年以上の木造建築にお住まいで、激しくズレたいぶし瓦によるひどい雨漏りにお悩みではありませんか?雨漏りは建物の構造を腐食させ、シロアリ被害を招くなど、深刻な問題に発展する可能性があります。しかし、高額なリフォーム費用を負担できないという方も多いでしょう。
このブログでは、低予算で瓦屋根リフォームを実現する方法をご紹介します。
現状の屋根は雨漏りリスクが非常に高く、早急な対応が必要です。しかし、依頼者様のご年齢とご予算を考慮すると、以下のような段階的な修理を検討することで、低予算で雨漏り被害を最小限に抑えることが可能と考えられます。
1. 応急処置
まずは、雨漏りの原因となっている箇所を特定し、応急処置を施します。具体的には、以下の作業を行います。
- ズレた瓦の修正: 画像のようにズレた瓦は、元の位置に戻し、釘やで固定します。瓦がズレたまま放置すると、雨水が瓦の下に侵入し、雨漏りに繋がる可能性があります。
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- 割れた瓦の交換: 雨漏りの直接的な原因となる割れた瓦は、可能な限り交換します。コーキングなどの補修材で繋ぎとめる事も可能ですが、なるべく新しい瓦に交換する事を強くお勧めします。
- 下地の補修: いぶし瓦がズレすぎて下地が完全に見えてしまっています、下地の木が腐食している場合は、部分的に交換するか、防水シートを張ることで補修します。下地の腐食は、瓦の落下や雨漏りの原因となるため、早急な対応が必要です。
- 欠損箇所の塞ぎ: 欠損している箇所は、周囲の瓦と調和する素材を用いて塞ぎます。雨水が侵入するのを防ぎ、雨漏りを抑制します。
部分修理
応急処置で雨漏りを止めた後、状態を見ながら部分的な修理を行います。
- 漆喰の補修: 漆喰は瓦を固定し、防水性を高める役割を果たします。劣化している漆喰は、新しい漆喰で補修します。
- 棟瓦の修理: 棟瓦は屋根の一番高い部分にあり、雨水の侵入を防ぐ重要な役割を果たします。ズレや欠損がある場合は、修理または交換を行います。
- 雨樋の修理: 雨樋は雨水をスムーズに排水する役割を果たします。詰まりや破損がある場合は、修理または交換を行います。
3. 定期的なメンテナンス
応急処置と部分修理で雨漏りを止めた後も、定期的なメンテナンスを行うことで、屋根を長持ちさせることができます。
- 点検: 年に1回程度、屋根の状態を点検し、問題があれば早めに対処します。
- 掃除: 落ち葉やゴミなどが溜まると、雨漏りの原因となるため、定期的に掃除を行います。
費用を抑えるポイント
- 部分修理: 全面的な葺き替えではなく、必要な部分のみを修理することで費用を抑えることができます。
- 瓦の再利用: 費用を抑えるために、中古瓦や中古資材を再利用することも検討できます。
注意点
- 低予算で修理を行う場合、耐久性が劣る場合があることを理解しておく必要があります。
- 修理後の保証内容を確認しておきましょう。
まとめ
低予算の場合、段階的な修理と定期的なメンテナンスを行うことで、雨漏りを防ぎ、屋根を長持ちさせることができます。費用を抑えるポイントを理解し、適切な修理を行いましょう。
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