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豊橋市 瓦屋根の雨漏り原因である瓦のズレはどうして起こるのか?
更新日:2024年4月2日
瓦葺き屋根で発生する雨漏りにはいくつもの原因があります。
弊社では数多くの雨漏り修理を行ってまいりました。
今回はその中でも「瓦のズレ」についてお伝えしていきます。
室内の天井にシミをつくってしまうほどの雨漏り。特にこれから雨も多くなるシーズンで、雨漏りにお困りの方にとっては憂鬱なシーズンですね。
室内の確認にておおよその雨漏り箇所を把握します。
その後屋根に上がらせて頂き、さらに細かく雨漏り箇所を特定していきます。
瓦の破損に伴う瓦ズレの事例です。
瓦の破損は
①何か飛来物が当たった
②瓦の凍てなどによる経年劣化
③外壁塗装など外部の改修時に建てた足場による人的要因(破損に気づかなかった場合もある)
などが考えられます。
本来瓦葺きはタテ・ヨコ・ナナメと通りが全て揃っていなければいけません。揃っていないと隣り合う瓦同士に隙間が出来てしまい、その隙間から雨水が侵入してしまいます。
通りが揃わない原因
①増改築などによる繋ぎ部分に多く見られる、施工時期の違いによる瓦の寸法(製品)変化
②土葺きにおいて、葺き土の痩せ細りなどの経年劣化
③職人の技量不足や施工前の調査不足、打ち合わせ不足などの人的要因
※①に関しては③とも深く関わっていることがほとんど
一昔前の瓦の土葺き工法は土自体が接着剤の役割を果たしていた為、緊結されていません。釘やビスなどで瓦が固定されていない為、ズレを起こすと連鎖的に周辺の瓦もズレていきます。
屋根には傾斜がついているため、重量は軒先側にかかっていきます。
またズレたまま年数が経つと、葺き土にもズレた位置でクセがついてしまい元に戻してもまたすぐにズレた位置へ戻ってしまいます。
ではどのように直せば良いのか、また費用はどのくらいかかるのかは明日お伝えしますね!
弊社には様々な施工事例があり、現場ごとに最適な修理方法をご提案出来ますよ!
「街の屋根やさん 豊橋店」では建物の外回り(屋根・外壁・雨樋など)のお困りごとを解決しますよ。
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