宝塚市 アパートの瓦屋根点検！築40以上の屋根に必要な修理とは？
更新日：2024年4月1日
築年数40年以上の2階建て木造アパートで、屋根は瓦が葺かれており外壁はモルタル下地に塗装仕上げの建物ですね。
このアパートを所有するオーナー様より屋根の漆喰が落下してきたということで、点検のご相談を頂いております！
この手の瓦屋根は中に土が入っていることが多く、瓦屋根自体は釘固定されていないケースが多いですね。
ですので、地震などの影響で瓦がズレたり落下することが多く修理のご相談を良く頂く瓦屋根となっております！
まずは、棟瓦と屋根材との間に止水目的で設けられている「漆喰」ですが、経年劣化により剥がれている状態ですね、、、
基本的に屋根の漆喰は15年程度で打ち替えなどの修理が必要になる部分ですよ！
漆喰が割れてしまうと、その部分から雨漏りすることもありますので要注意です。
棟瓦の土台となる土が流されてしまうと、棟瓦が崩れてしまう危険性があるため、早急な修理が必要になります！
棟瓦が崩れる前に漆喰を打ち替えたり、棟瓦を積み替えるなどの修理が必要になりますね。
【漆喰打ち替え 棟瓦積み替えに関する事例】
・「尼崎市 剥がれた漆喰修理！低予算の修理で瓦屋根を健全に保ちます」
・「神戸市北区 棟瓦の積み替え工事！台風に強い強力棟をご紹介」
冒頭でも記載したようにこの手の瓦屋根は釘などで固定されていないことが多いため、年数が経過すると建物の振動などでズレが発生してくるんですよね、、、
これだけ大きくずれているとこの部分から雨水が入り込んで、雨漏りの原因となることが多いです。
場所によっては瓦がズレて雨樋を押しているような部分も有り、落下の危険性もある状態でしたね。
瓦のズレを簡易的に修理するには「ラバーロック工法」というやり方がお勧めです！
瓦屋根のジョイントにシーリングを打設して瓦屋根全体を連結させる修理方法ですよ。
【瓦屋根のラバーロック工法に関する事例】
・「神戸市西区 瓦屋根へのラバーロック工法！瓦のズレを修理します」
瓦屋根は硬いものが当たると割れてしまうのですが、この様にシーリングで修理するよりは差し替えるほうがお勧めです(^^)/
割れた瓦屋根を部分的に差し替えることで、ひび割れの再発などを防ぐことが出来ますよ。
オーナー様にご提案した瓦屋根修理内容がコチラ！！
・棟瓦の積み替え
・瓦屋根のラバーロック工法
・瓦屋根の差し替え
この3点になります。状態的には葺き替え工事を行うほうが良いのですが、収益物件でそこまで予算を掛けれない事情もありましたので、今回は部分的な修理のご提案となりました！
屋根は見えにくい部分ですので、定期的な点検を是非ご依頼くださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も１日お疲れ様でした！！
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