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三田市 SGL鋼板屋根材を用いた屋根カバー工事の費用をご紹介!
【工事のきっかけ】
「築25年を迎えるので屋根と外壁のリフォームを検討しています。13年前に塗装しているのですが、屋根は今回も塗装で大丈夫でしょうか?一度点検していただき、どの様な工事が最適なのかご提案していただければと思います。」
この様なご相談を三田市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いし対象となるスレート屋根を調査したところ、数枚ですがひび割れが発生している状態です。
再塗装も可能な状態でしたが、築年数を考えると雨漏りの危険性が出てくるので、長期的に安心できる屋根カバー工事でお見積もりを行うことになりました。
新しい屋根材は軽量で断熱性の高いSGL鋼板屋根材を使用するご提案を行ったところ、費用や保証内容に納得していただき工事のご縁を頂いておりますm(__)m
基本情報
- 施工内容:屋根カバー工事
- 施工期間:足場2日 屋根カバー工事3日
- 築年数:25年
- 施工費用:足場費用140,000円 屋根カバー工事900,000円
- 使用材料:改質アスファルトルーフィング IG工業スーパーガルテクト
街の屋根やさん神戸西店の上橋です。
本日、ご紹介する施工事例は三田市で行った「SGL鋼板屋根材を用いた屋根カバー工事と費用紹介」になりますよ(^^)/
屋根カバー工事とは既存の屋根材の上に防水シートを増し貼りして、新しい屋根材を重ね葺きする工事ですね!
既存の屋根がスレート屋根(カラーベスト)の場合はお勧めの工事なのですが、塗装される方が多いです。
「屋根塗装を数年前に行ったのに雨漏りする」
「屋根塗装を数年前に行ったのに屋根材が多く割れている」
「屋根塗装したのに屋根材が反り上がっている」
この様なご相談を多くの方より頂いております。
屋根塗装塗装と屋根カバー工事は全く目的が異なる工事となりますので、費用も含めてどの様な工事なのかをご紹介して行きましょう!!
三田市でSGL鋼板屋根材を用いたカバー工事を行う現場紹介
コチラが、三田市でSGL鋼板屋根材を用いたカバー工事の費用紹介を行う現場になりますよ(^^)/
【建物情報】
・築年数25年
・2階建て軽量鉄骨造
・屋根材 スレート屋根(カラーベスト)
・現在 雨漏りなし
4面寄棟のシンプルな形状で、屋根面積は90㎡あるスレート屋根ですね。
今回工事するスレート屋根は瓦屋根に比べて軽量で耐震性に優れていることから、今現在でも多くのお家で使用されている屋根材になりますよ!
【屋根カバー工事のメリットとデメリット】
・メリット
1. 古い屋根を取り除かないので、工事が早くて安い
2. 新しい屋根で家がきれいに見え、耐久性もアップ
3. 断熱や防音の性能が向上することも
・デメリット
1. 屋根の重さが増えるので、建物の構造に影響があるかもしれない
2. 全ての屋根に適用できるわけではなく、条件が合わない場合も
3. 新しい屋根材と古い屋根材の間に問題が起きる可能性もある
今回、SGL鋼板屋根材を用いたカバー工事を行うスレート屋根は14年前に塗装されています!
どの様な工事が必要なのか、屋根カバー工事前に調査を行っており、その様子を現場ブログでもご紹介していますよ(^^)/
全てをご紹介すると長くなってしまうので、記事を要約してご紹介しますね!!
14年前に塗装された屋根は色あせており、撥水機能の低下が見られます(>_<)
屋根塗装の耐用年数は約8~10年で、機能が失われるとカラーベスト屋根ではひび割れや雨漏りの原因となるんですよね。
特に、ジョイント部分から雨水を吸い込むようになり、苔やカビの発生も確認されました!
この物件の屋根は、含有されていたアスベストが割れにくくしていましたが、現在のカラーベストはノンアスベストで割れやすいです(>_<)
メンテナンス方法は、屋根塗装、屋根カバー工法、屋根葺き替え工事の3つがあり、この物件には屋根カバー工法が最適と判断しましたよ!
これは、築20年以上で雨漏りや断熱、台風対策が必要な場合に適している工事ですね。
「屋根カバー工事前に洗浄は必要ですか?」
この様なご質問を良く頂きますが、必ず洗浄しないといけないわけではありません。
ただし、苔が多く発生している場合は気分的に嫌でしょうから高圧洗浄を行ったほうが良いでしょうね!
洗浄する勢いでスレート屋根がさらに割れることもありますので、状態を見て判断しましょう。
それでは、SGL鋼板屋根材を用いたカバー工事の工程と費用をご紹介して行きましょう(^^)/
まずは、既存のスレート屋根の上から防水シートを貼っていきますよ!
既存の屋根の下にも防水シートは敷かれていますが、一般的な防水シートの耐用年数は25年~30年と言われております。
このお家の築年数から考えるとそろそろですので、屋根カバー工事を行う際は新しい防水シートを貼る必要がありますね!
防水シートにも様々な種類がありますが、今回の屋根カバー工事で使用しているのは「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれる種類の防水シートになりますよ(^^)/
「日新 カッパ23」と呼ばれるもので、改質アスファルトルーフィングの特徴としてアスファルトカラールーフィングに比べ、柔軟で破れにくく耐用円数が35年以上と言われていますね!
防水シートの種類でお悩みの方は費用もお手頃な「改質アスファルトルーフィング」を選んでおけば間違いありませんよ。
※防水シートを貼る費用 1㎡当たり800円~
SGL鋼板屋根材でお勧めのスーパーガルテクトの費用
ここから、今回の工事で主役となるSGL鋼板屋根材を葺いていきましょう(^^)/
これまではガルバリウム鋼板が主流となっていましたが、SGL鋼板屋根材とどの様な違いがあるのでしょうか?
【ガルバリウム鋼板】
・アルミニウム、亜鉛、シリコンの合金で作られています
・軽量で、錆びにくい特徴があります
・熱反射率が高く、夏の暑さを和らげる効果があります
【SGL鋼板】
・主に亜鉛でコーティングされており、耐久性が強いです
・錆や腐食にとても強く、長持ちします
・ガルバリウム鋼板よりも重く、強度が高いです
SGL鋼板屋根材のほうが費用は若干高いですが、ガルバリウム鋼板屋根材よりも優れていますね!
そして、コチラがSGL鋼板屋根材でお勧めの「スーパーガルテクト」と呼ばれる屋根材になりますね!
IG工業さんが製造している屋根材となっており、カバー工事の市場では最もよく使用されている断熱材付きのSGL鋼板屋根材です(^^)/
他メーカーでも類似した商品はありますが、費用や性能などほぼ同等ですので、一番需要の高いスーパーガルテクトを選んでおけば間違いないですよ。
SGL鋼板屋根材でお勧めの、スーパーガルテクトのメリット・デメリットをご紹介しておきますね(^_^)/
【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量はスレート屋根の4分の1
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・SGL鋼板なので割れることがない
【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20~25年で色あせ、塗装する必要がある
今回のスレート屋根へのカバー工事で使用したSGL鋼板屋根材「スーパーガルテクト」ですが、2種類のグレードと複数のカラーバリエーションがあります!
【標準グレード】
・ブラック
・ブラウン
・チャコール
・ブルー
・グリーン
・ワインレッド
6色展開
【フッ素グレード】
・ブラック
・ブラウン
2色展開
標準グレードよりフッ素グレードのほうが1㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします!
表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。
※スーパーガルテクトを葺く費用 1㎡当たり6,000円~
ここからは、SGL鋼板屋根材の収まりをご紹介しましょう(^^)/
この屋根材を葺く前に棟に垂木を取り付け、その両サイドに水切りを取り付けていましたよね!
この屋根材は1段ごとに約12ミリの段差が生じて、吹き降りの雨が入り込む可能性があります。
しかし、水切りを入れているうえに防水シーラーと呼ばれる面戸材を取り付けることにより、2重の吹き降り対策となりますよ!
そして、垂木の上から仕上げ材となる棟板金の下地材を取り付けていきます(^^)/
棟板金の下地材は主に「木材 防腐木材 樹脂」の3種類がありますね!
【通常の木材】
・自然な素材で、伝統的に使用されています
・加工しやすく、費用も比較的安いです
・しかし、水分や虫害に弱い点があります
【防腐木材】
・木材に特別な処理を施して、腐食や虫害に強くしています
・木より長持ちしますが、処理によっては環境への影響が懸念されることも
・費用は普通の木材より高めです
【樹脂】
・合成材料で、水や虫にとても強いです
・色褪せにくく、メンテナンスが少なくて済みます
・木材よりは高価ですが、長期的に見るとコストパフォーマンスが良いです
三田市で行ったカバー工事では総合的に判断して「タフモック」と呼ばれる樹脂の下地材を使用しました!
そして、屋根カバー工事でSGL鋼板屋根材の仕上げ材となる「棟板金」を取り付けていきましょう!
棟板金は屋根と同じ材質でSGL鋼板となっております。強風で飛散しやすい部分となりますので、釘ではなくビスで固定することがお勧めですよ(^_^)/
棟板金は台風などの強風で飛散しやすい部分となりますので、固定方法には十分な注意が必要になりますね。
※棟板金を取り付ける費用 1m当たり3,000円~
黒く着色されたステンレス製のビスを約40センチくらいの間隔で打ち込んでいけば、しっかりと固定が出来るので台風などで飛散する心配はありません(^^)/
しかし、定期的な点検を行う必要はありますので、工事後もしっかりとサポートしていきますよ!
これで、三田市でのSGL鋼板屋根材を用いた屋根カバー工事は完了ですね。
三田市でSGL鋼板屋根材を用いたカバー工事の費用と保証内容
三田市でのSGL鋼板屋根材を用いたカバー工事に使用した屋根材(スーパーガルテクト)には、メーカー保証が付いております(^_^)/
・表面の色あせ15年
・表面の錆の発生20年
・表面の穴あき25年
そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、15年間の工事保証を付けております(^^)/
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ!!
屋根カバー工事900,000円(屋根面積90㎡) 足場140,000円
この様な感じの費用で施工をさせていただきました!
【屋根塗装】
・美観性と撥水性を高めるための屋根工事
・築20年未満のスレート屋根にはお勧め
【屋根カバー工事】
・雨漏り 台風 断熱対策をするための屋根工事で美観性も向上
・築20年以上のスレート屋根にお勧め
SGL鋼板屋根材のメンテナンスですが施工後20~25年で塗装することをお勧めしております!
塗装不要の屋根材もカバー工事で使用することが出来ますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
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