尼崎市 台風被害を受けた築10年のスレート屋根！無料点検を実施
更新日：2024年3月27日
築年数10年の3階建て木造住宅となっているのですが、今年のお盆休みに直撃した台風7号の影響で、スレート屋根の棟板金が飛散したようですね。
棟板金（むねばんきん）は、屋根の最も高い部分、つまり「棟」の部分を覆う金属製の部品になりますね。
主な役割は、この屋根の接合部を雨水や雪などから守り、水の侵入や屋根材の浮きを防ぐことですよ！
また、見た目を美しく見せるための仕上げ材でもありますね。
そして、その仕上げ材である棟板金が台風被害でとんでもないことになっていました(>_<)
約8mの棟板金が全て連結した状態で飛散し、屋根の上に横たわっている状態でしたね。
これは、いろんな意味でかなり危険な状態と言えます、、、
【台風被害でスレート屋根の棟板金が飛散する理由】
1. 強風の直接の力 台風の風は非常に強く、屋根や板金に直接的な圧力をかけます
2. 吸引力と揚力 風の流れによって屋根周りにできる空気の渦が、板金を吸い上げる力を生み出します
3. 固定の劣化 時間の経過と共に、板金を固定している部分が劣化して弱くなることがあります
4. 不適切な取り付け もともと適切に固定されていない板金は、強風により簡単に飛ばされるリスクがあります
今回無料点検を行っている現場は築10年ですので、1.2.3.の理由は考えにくいですね。
棟板金の下地材は20年程度で腐食して、台風被害を受けやすくなるので交換などのメンテナンスが必要になりますよ！
棟板金が飛散すると雨漏りのリスクは高まりますが、築10年ですと屋根の下の防水シートが良好な場合が多いため、いきなり雨漏りするわけではありませんので、ご安心ください。
本来、釘と違いビスは抜けにくいので棟板金の固定などにお勧めなのですが、正確に命中していなかったせいでビスの良いところを引き出せていなかったようですね。
更に、使用しているビスも木下地専用のビスではなかったため、台風の強風によって飛散したものと考えられます！
ですので、無料点検のついでに台風被害で飛散した棟板金を仮復旧しておきました！
工事を行うまでの間に落下したりしないようにするための応急処置となりますね。
この程度の応急処置でしたら点検の際についでにやっておきますので、ご安心くださいね(^_^)/
特に材料を購入したわけでもありませんので、費用の方も頂いておりませんよ。
【修理内容】
・3階屋根上までの昇降足場設置
・棟板金交換（下地含む） 8m
この修理工事費用は「火災保険」が適用されたため、全額保険会社さんから支払われる運びとなりました。
その火災保険の正しい申請方法をご紹介しておきましょう！！
・被害の確認（まずは、台風被害の確認を行い写真や動画で記録を取る）
・保険契約の確認（保険の契約内容や対象をしっかりと確認しましょう）
・保険会社への連絡（速やかに保険会社へ連絡し事象を伝えます）
・必要書類の提出（現場写真や修理の見積書など）
もちろん、私たち街の屋根やさん神戸西店でこの様な申請をサポートさせていただきますので、お気軽にご相談くださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/
街の屋根やさん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。
今日も１日お疲れ様でした！！
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兵庫県内なら大丈夫です！！何でも言うてください(^_^)
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