ウレタン防水とは？

こんにちは！街の屋根やさん、山梨店です！

今回は、山梨市の屋上(陸屋根)でウレタン防水工事を実施しました！絶縁工法の施行手順を写真を踏まえご紹介致します。絶縁工法は、ウレタン防水通気緩衝工法とも呼ばれます。ウレタン密着工法よりも、難易度が高く経験豊富な業者選びが必要です。

ウレタン防水は50年以上前から親しまれている塗膜防水工法であり、継ぎ目がなく凹凸にも施工できるため、施工箇所を選ばずに使用することができます。また、コストパフォーマンスにも優れており、耐久性も高いとされています。

また、ウレタン防水は均一に仕上げることが難しいため、確実な技術を持った業者に工事を依頼することが重要です。施工箇所の劣化状態に合わせて密着工法や絶縁工法を使い分け、防水層に不具合が生じないように正しく補修することが大切です。また、およそ5年ごとのトップコート再塗装はウレタン防水の寿命維持に大きく影響するため、定期的なメンテナンスも重要です。

ウレタン防水は万能な防水工事の工法であり、適切な管理を行うことで長期間安心して使用することができます。是非、信頼できる業者に相談して、ウレタン防水絶縁工法を活用してみてください('◇')ゞ

写真は、早速所々捲れていた既存防水層を撤去している様子です！べラーンと綺麗に剥がすことが可能です！

▼前回までのブログ
・山梨市で雨漏れが発生し原因は屋上の防水シートの劣化だと断定

全ての防水シートを剥がしていきます

ウレタン防水絶縁工法(通気緩衝)は、雨漏りを起こしたバルコニーや屋上などに適用される防水工法の一つです。この工法は、従来の密着工法とは異なり、下地と防水層を密着させずに通気層を作ることで防水性を高めるものです。絶縁工法を行うことで、水蒸気が逃げやすくなり、防水層を破るリスクが低減されます。

今回は、既に室内・廊下にも雨漏りが発生してしまっている為、絶縁工法が向いています。弊社では、防水工事においてもしっかりとした現場調査を行ない、状況に応じて、最適とされる工事をご提案しております。

その為、現場調査には１時間程度お時間を頂いております。今回の場合は雨漏りの原因を突き止め、原因は屋上の防水層の劣化だと断定しました。材料を選び、適切な工事・工法までをご提案することが調査員の大切な仕事です。

下地補修を行ないます

絶縁工法の施工工程は、まず劣化した防水層を取り除き、下地を樹脂モルタルで調整します。その後、新たな防水層をウレタン防水で施工し、通気層を確保します。この工法は、歩行頻度が少ない箇所や防水性が特に重要な場所に適しています。

写真は樹脂モルタルで下地調整している様子です。表面を平らに均して、排水溝に向って緩やかな勾配を付ける作業です。左官工事と呼ばれ、コテでの作業となります。

樹脂モルタルは、モルタルに結合剤として樹脂を添加(配合)したものになります。防水工事では、止水性に優れるエポキシ樹脂を組み合わせたタイプ、合成樹脂エマルションを組み合わせた左官系のセメントモルタルがよく使われます。

綺麗になりました

下地調整の段階で、かなり綺麗になりましたね！弊社では、左官工事も得意としております！外装リフォーム専門店として、モルタル外壁の左官仕上げ(コテ仕上げ)、屋根の漆喰工事もコテを使った左官工事となりますので、日頃からよく施工していて、弊社の強みの１つでもあります(*'▽')

ウレタン防水絶縁工法(通気緩衝)を施工することで、バルコニーや屋上などの防水性を向上させることができます。また、防水工事が完了すると、ひび割れの心配がなくなり、安心して使用することができます。屋上やベランダをお持ちの方は、防水工事を検討する際には、ウレタン防水絶縁工法を選択肢の一つとして考えてみてください。

弊社は山梨市の屋根・外壁塗装工事を得意としております！

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