壬生町でベスコロフィラーで屋根下塗りをしました。
更新日：2024年3月23日
ケレン作業をしている所です。
壁水切りや棟、軒先はすべて金属製板金なので、ケレン作業をあらかじめ行います。
既存の錆は放っておくと、どんどん広がってしまい板金自体をボロボロにしてしまうので、内部に雨水が侵入してしまい雨漏りの原因となります。
これ以上の錆の発生を抑えるためには、ケレン作業で除去する必要があります。
また、塗料と素地を密着性を高めさせるのが目的です。
関西ペイントのザウルスEX、赤錆色を使用しているので、板金との密着性を向上させ、これからの錆を発生しにくくします。
また既存錆が除去されたことで、さらに密着性が向上され上塗りの仕上がりが綺麗になります。
スズカファイン（株）のカチオン系合成樹脂エマルション下地調整塗材であるベスコロフィラーを使用していますので、下地の調整と下塗りが一度で出来る塗料で、特殊カチオン樹脂系の付着性に優れています。
一度の塗装により、厚膜が出来るので、素地の目止め効果が高く、肉痩せしたスレートを蘇らせます。
外壁との見切りや段差等の隙間を刷毛であらかじめ塗装をしてから、板金の平面をローラーで塗装しました。
細かな作業を先に行えば、スレート屋根表面はローラーだけで済むので手間が省けます。
スレート屋根表面の中塗り塗装をローラーで仕上げていきます。
足場脚は交互に上げ下げを行い、塗装を行いました。
明日も引き続き中塗りです。
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