神戸市東灘区で雨漏りのご相談なら！プロの無料雨漏り検査とは？
更新日：2024年3月22日
和風住宅の１階玄関の天井から水滴がポタポタと落ちてきているとの事でした。
風呂おけを置き、周りに新聞紙を敷いて応急処置をされていました。
これは早く解消させたいですね(>_<)
雨漏りは、放っておくと建物の構造や家具を傷つけ、カビやダニの発生原因にもなるため、迅速な対応が必要です。
雨漏りに気づいたらまず、感電や落下の危険がないかを確認しましょう。
電気配線やコンセントが濡れていないか確認し、天井や壁が崩落する恐れがないか確認して専門業者に連絡をしておくのがオススメです！
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「災害や大雨の後に行う緊急時の雨漏り応急処置について」はこちら
こちらの屋根は築40年の釉薬（ゆうやく）瓦屋根
釉薬瓦とは、
釉薬が水を弾くため、本来は雨漏りのリスクが低い屋根材です。
表面が滑らかで汚れにくく、雨水や紫外線による劣化にも強いです。
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「瓦の種類・見分け方とメンテナンス方法」はこちら
瓦の土台となって接着していた葺き土は形が崩れてボロボロになってきていますね。
葺き土は、瓦屋根の施工において、瓦を固定するために使用されていた土のことです。
粘土に砂や藁を混ぜて作られ、野地板の上に敷き詰め、その上に瓦を並べていく土葺き工法が昔は主流でした。
葺き土の重みによって瓦を固定し、ズレや落下を防いでいたのですね。
葺き土は水を吸収するため、雨漏りを防ぐ効果がありますが、経年劣化でひび割れたり、崩れたりするため定期的な点検とメンテナンスを必要とします。
瓦屋根の防水紙は、雨漏りを防ぐために重要な役割を果たします。
しかし、経年劣化や台風などの強風、飛来物などによって破れてしまうことがあります。
主な原因は、
経年劣化: 防水紙は、紫外線や雨水などの影響で徐々に劣化し、破れやすくなります。一般的に、アスファルトルーフィングの場合、15年～20年、改質アスファルトルーフィングの場合、20年以上が耐用年数と言われています。
強風: 台風などの強風によって、瓦が持ち上げられ、防水紙が破れることがあります。
飛来物: 台風などで飛ばされた物が屋根に当たり、防水紙が破れることがあります。
施工不良: 防水紙の施工が不十分だと、破れやすくなります。
瓦のズレ: 瓦がズレて、防水紙が露出してしまうことがあります。
原因は、この下り棟の内部の葺き土がかたよって内部で詰まり、大量の雨が降るとに瓦の隙間から浸入した雨水がオーバーフローを起こすためだと考えられます。
溢れた雨水は屋根内部に侵入し、溜まることでやがて防水紙が破れ、屋根裏まで水が回って居室内へ入り込んだと考えられます。
雨漏り解消方法としては、
①
②防水性を復旧させるため適正な位置に瓦を積み替える
となります。
雨漏り検査時に撮影した屋根の写真をお見せしながら、上記の「棟積み替え工事」をご提案し、弊社に工事をおまかせいただく運びとなりました！
工事の様子は次回現場ブログにてお伝えしたいと思います(^^)/
屋根やベランダ、屋上、外壁などお住まいのお外回りの不具合や雨漏りについて、いつでもお気軽にご相談ください(^－^)
雨漏り解消の経験を積んだ弊社スタッフが、正確にお住まいの雨漏りの原因を調査し、雨漏りの原因と浸入口を究明した上で、解消方法をご提案いたします！
その後の工事や修理を強要することはございません。
まずは雨漏りの原因診断として、建物の劣化診断としても是非お気軽にご利用してみてくださいね(^^)/
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