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三郷市の屋根葺き替え工事! 以前の間違った施工により生じた雨漏り…トラブルを解消
三郷市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
依頼主様より、金属屋根の雨漏りについてご相談いただきました。
無料調査を行うと、棟板金のすき間にコーキングを充填するといった間違った施工により、水分の逃げ道を塞いだことが原因と確認しました。
そこで、新しい金属屋根への屋根葺き替え工事を提案し、ご注文いただきました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:7日間
- 築年数:25年
三郷市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん越谷店です(*‘∀‘)
今回は、金属屋根➤➤➤金属屋根への屋根葺き替え工事をお届けします。
屋根は、正しく施工すると長持ちするのですが、中には間違った施工により雨漏りが生じたり、長持ちしなかったりする例が散見されます。
そこで、屋根の注意点についても解説しながら、施工の様子をご紹介します。
それでは、ゆっくりご覧ください(╹◡╹)
はじめに、無料調査の様子と屋根のすき間の役割についてお話しします。
こちらがご相談いただいたお住まいです。
以前金属屋根に葺き替えたものの、雨漏りが発生してお困りでした><
屋根を調査すると、さっそく違和感が・・・
棟板金の下端がびっしりコーキングされ、あるべきすき間が見当たりません???
おそらく屋根にあまり詳しくない施工業者が、すき間を塞いだみたいです。
屋根のプロとして、「こういう業者もいるのか」と、ただただ残念でなりません。
こちらは施工中の写真ですが、屋根の土台となる野地板にカビが生えていて、ところどころ腐っていました(//∇//)
それでは、なぜすき間が無いとカビが生えるのでしょうか?
金属屋根に限らず、瓦屋根、スレート屋根も、必ず適度なすき間があいています。
それは、中に入って来てしまった雨水や湿気を外に逃がすためです。
すき間が無いと、逃げ場を失った水分が、屋根の下地に悪さをして雨漏りに・・・( ; ; )
屋根の構造や必要なすき間を知らない業者が屋根塗装をすると、トラブルが発生するんです。
⇊こちらの関連記事をご参考くださいね。
雨漏りにより屋根の下地が傷んでいる可能性があることから、屋根葺き替え工事をご提案し、施工する運びとなりました。
はじめに、既存の金属屋根を撤去します。
あちらこちらにコーキングが充填されていたので、少々難工事に…(ノД`)・゜・。
解体作業中に、サビが進行したビスが出てきました。
ビスがここまでサビるのは、あまりにも湿気が高かったか、安いビスを使用したかのどちらかです。
屋根の工事は、本当に業者選びが大切なことが分かりますよね~
屋根材を撤去すると、水分でかなり劣化した防水紙が出てきました。そして、防水紙を取り除くと・・・
カビが繁殖して腐食が進行した屋根の土台(構造用合板)が・・・湿った状態が幾年にも(゜.゜)
腐食していた構造用合板を取り外すと、新築時の屋根の野地板が出てきました。
以前金属屋根に葺き替えた時に、セオリーどおり構造用合板を増し張りして屋根の土台を補強していたようです。
土台の野地板が全面に湿っています(;´Д`)
ここで、野地板について解説を・・・
野地板は屋根の土台であり、屋根を支えている大事な部分です。野地板が健全でないと、例え新しい屋根材で屋根葺き替え工事を行なっても、あまり長持ちしません(>_<)
以前用いられていたザラ板
構造用合板
以前は、通気性が重視されていて野地板にすき間のあるザラ板(バラ板・すのことも言う)が用いられていました。
今では、断熱性が重視されているので、板状の構造用合板(構造用パネル)が使用されています。
補修前
補修中
新しい構造用合板を敷設する前に、今ある野地板を補修しました。
こうして屋根の下地を直せる点も、屋根葺き替え工事のメリットですよ〜
つづいて、野地板を増し張り(新しい構造用合板を敷設)します。
構造用合板の継ぎ目には、中に雨水が入ってこないように、防水テープで補強しました。
街の屋根やさん越谷店の職人さんの、ちょっとした一手間です( ◠‿◠ )
野地板の増し張り後、新しい防水紙を敷き直してから、金属屋根材を葺きました。
新しい金属屋根材には、アイジー工業 スーパーガルテクトを採用しました。
スーパーガルテクトは、屋根カバー工法でもお馴染みの、サビにくくかつ高耐久の優れた屋根材です!
屋根材を葺き終えると、棟板金の設置作業です。
棟板金の土台となる貫板(ぬきいた)には、雨水で腐食しない樹脂製を採用しました。
棟板金を取り付ける際は、継ぎ目部の裏側に防水コーキングをしっかり施しました。
「正しく施工できるだけでなく、見えない部分の手を抜かない」が、街の屋根やさん越谷店の信頼の証です٩( ‘ω’ )و
屋根のてっぺんの棟板金の三ツ又部も、裏側・表側にコーキングを充填します。
コーキングはホームセンターで容易に手に入りますが、充填すべき箇所、充填してはいけない箇所を誤ると、今回の雨漏りのように取り返しがつかないトラブルになることも・・・
できれば、DIYではなくプロに任せましょう^^
棟板金の設置を終えると、屋根葺き替え工事が完了です。
今回は、元の屋根の色を再現すべく、スーパーガルテクト(シェイドブルー)をご用意しました。
雨漏りのお悩みが解消するだけでなく、屋根のデザイン性も向上して、依頼主様にお喜びいただきました(๑>◡<๑)
屋根は、適度なすき間が必要であり、間違った施工は屋根へダメージを与えることがわかりました。
また、正しく施工できる業者選びが大切なことも・・・
街の屋根やさん越谷店は、屋根葺き替え工事・屋根カバー工法といったリフォームから、ちょっとした修繕まで、屋根にまつわるお困りごとにご対応してきました。「屋根をお手入れしたい」「どうしたら良いかわからない」など、不安を抱えたままにせず、お気軽にお問い合わせくださいね(^^♪
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