室内の被害が甚大

こんにちは！街の屋根やさん、山梨店です！

今回は、甲府市のお屋敷で、屋上バルコニーから雨漏りが発生！室内漏水被害を確認した現場調査の様子をご紹介します。屋上には、砂利が敷かれていて、防水工事の際には撤去する必要性がありました。また、併せて温水器の撤去のご依頼も受けました。通常の防水工事に加えて、新たに脱気筒の設置もご提案致しました。

きっかけは他業者により、雨漏り補修をしていたそうですが、雨漏りが解消せず、むしろ室内への被害が拡大してきたので弊社に見て欲しい、とのことでございました。現在は使用していない、物件のメンテナンス依頼でございます。資産価値を少しでも守りたい、とのご意向でございます。

さて、早速室内からご案内して下さいました。これでは、確かに物件の価値が半減してしまい、修繕費用もどんどん膨らんでしまいますよね、、。建物の骨組み部分には、ダメージが殆ど見当たらずこの時点で弊社を呼んで下さり、本当に良かったです。

弊社は雨漏り解消まで、屋根修理専門業者の名に懸けて、最後まで責任を持って工事致します！

広大な屋上

さて、屋上に案内して頂きました。建物も立派なお屋敷でしたから、ある程度は想像がつきましたが、やはり広大な屋上です。

砂利が敷いてあるんですね。またソーラーパネル、温水器も確認出来ました。

ソーラーパネルの脱着に関しましては、弊社は今まで豊富な実績がございます。精密機器であり、重さもあり高所での作業となりますので、実績不足の業者ではなかなか難しい部分がございます。また、元通りの取付位置に戻すことにも力を入れております。予め、ソーラーパネル脱着の際には、保管場所や発電機能の低下においてもご説明させて頂きます。
※脱着に伴い、メーカー保証がなくなるソーラーパネルもありますので、予めこちらで調べてお伝えしております。
ソーラーパネル屋根にお住まいの方は、破損されないようにも、地元密着の経験豊富な業者を選ぶことをお勧め致します。

ドレン(排水溝)が詰まっている可能性が大きい

こちらはドレンです。随分と周りが湿っていて、コケが発生しています。排水機能が低下している様子が伝わってきます。劣化も進んでいるようですので、交換した方が良さそうです。

また、他業者によって補修された部分もございました。こちらもドレン金属の色が正常ではないですね。排水機能がしっかりしていればコンクリートが削れる筈もありませんから、排水不良が起こっていると考えられます。

※屋上防水は定期的なメンテナンスが不可欠です。
水が溜まる構造になっている場合が多いので、勾配不良やドレン周りの詰まり、ひび割れなどからも容赦なく雨漏れします。
雨漏れが発生しても応急処置をするのが難しい場合もございます。
トラブルが起きる前に数年毎に現地調査するのが理想です。
防水工事は金額も高いため、放置される方が多いですが、雨漏れしてからでは建物の劣化も早まりますし、余計な費用もかかってしまいます。

専門知識を持った業者に調査を依頼することをおすすめします！！

ソーラーパネル、温水器あり。温水器は撤去。

温水器に関しては、これからも使わないので撤去を承りました。

使われていない温水器は撤去をお勧め致します。強風時に部品が飛来してしまう可能性があるからです。また、温水器もソーラーパネルもそうですが、自立式であり、屋根に直接設置(貼り付ける)されているタイプではないので、定期的なメンテンナンスが必要です。どうしても屋根に貼り付けタイプに比べて、風が中に入り込んでしまいます。

また、屋上の端の部分に亀裂が走っていました。こちらも防水工事の前に補修の必要性がございます。

住宅診断調査表を発行します

現場調査時はおよそ１時間程度お時間を頂いております。お客様と現在の住宅の情報をまとめた住宅診断調査表を発行致します。それを元に弊社で複数のご提案書とお見積り書を作成し、ご提出致します。

今回は、防水工事と新たに脱気筒の設置をご提案致します。

脱気筒(だっきとう)とは、屋上の防水層と下地コンクリートの間に、雨や室内の湿気などで発生する水蒸気を外へ排気する筒でございます。屋上の真ん中あたりに設置する、ステンレス製の筒です。

スレート屋根の換気棟(かんきとう)とよく似た性質を持つ装置です。穴は開いていますが、雨水は入らない様に工夫されていて、屋根内部の湿気のみを外に排出します。
弊社では換気棟の設置も行っております。一基25,000円～のお見積りとなります。

弊社は甲府市の屋根・外壁修繕塗装工事を得意としております！

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