本日は、ひたちなか市内の大型商業施設で行った折板屋根と竪樋の修理をお届けしたいと思います。

メンテナンスを担当されている管理会社様のご依頼で、折板屋根の見切り面戸の調査を行ったところ、面戸自体が外れてなくなっている箇所と、コーキングが切れている箇所が見つかりました。

また、緩みが生じて抜けていた竪樋の金具も、固定力の高いバンドに交換しました。

現場調査の詳しい記事➤ひたちなか市で折板屋根の水下面戸修理依頼！大型屋根もお任せ下さい

高い場所での作業は、現場の状況やメンテナンス箇所により臨機応変に対応しているんです((*^^)v

安全第一！フルハーネス型の器具を装着してバケットに乗り込みます。

なお、修理箇所の下側は店舗外の隣接する駐車場で、オーナー様から快く使用許可を出していただきました。

まずは作業場所を一つずつ確認しながら、番号を振って目印にしておきます。
ちなみに写真の4番ですが、見切り面戸がなくなっているのがお分かりいただけるでしょうか？

今現場のように広い商業施設に使用される折板屋根も大型で、小型の倉庫や車庫などによく用いられるタイプよりもかなり大きなものになります。

一般住宅から大型の工場や施設まで、どんな屋根にも対応できるのが街の屋根やさんなんですよ٩(ˊᗜˋ*)و*

このような屋根の場合、面戸はねじ部のないリベットを差し込んで接合することが多いのですが、その方法だと外れてしまう心配もあるため、今回はビス留めを施しました。

取り付けた面戸の縁にも同様の処理を行い、雨水や風の侵入を防ぎ、耐久性を十分に保ちました。新しい面戸に交換する際は、細かい部分の防水には必ずコーキング材を充填して、水密性を高めることが重要です。

折板屋根の面戸がなくなってしまうと、雨水や風・塵が吹き込み、屋根を傷める原因ともなりますので、早めに設置を依頼しましょう。

竪樋（たてどい）は屋根から地面に向かって縦方向に配置される樋で、天井の高い大型店舗はかなり長尺です。

竪樋バンドは、風や他の外部要因によって竪樋が揺れたり動いたりするのを防ぐ役割がありますが、一部でも抜けた箇所があると、安定性が確保できなくなります。

そこで、新たに用意したのはT字金具です(๑•̀ㅂ•́)و✧
外壁に取り付ける部分が板状になっていて、打ち込むのではなくビスで留め付ける固定金具です。

竪樋に装着する前に、外壁との設置面にコーキング材を塗布しておきます。

アリンコはねじ込み式のビスで、下穴をあけなくても確実に金具を固定でき、保持力が強い点が特徴です。

大型店舗だけあって交換は計10箇所！これでも全部ではなく、外れたところのみを部分修理しました。

街の屋根やさん水戸店では、住宅用の屋根のみならず、工場や倉庫・アパートやマンションと言った大型の屋根にも対応しております。

お客様の要望を十分にくみ取った上で、当店が培ってきた知識と経験を活かしたご提案をさせていただきますので、まずはお気軽に無料診断をご利用ください(* ᴗ ᴗ)⁾⁾

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