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水道工事中のトラブル。工事中に割ってしまった瓦の現地調査に行きました。
更新日:2024年4月1日
みなさんこんにちは。 街の屋根やさん新居浜中央店の合田です。本日は新居浜市の釉薬瓦の現場へ現地調査に来ました。
長くお世話になっている工務店さんからの連絡で、
「水道工事中に誤って重機が当たり瓦が1枚破損してしまった。」との事でした。
瓦1枚でも割れたり、浮いたりすれば雨漏りの原因になります。素早い対応が必要です。街の屋根やさん新居浜中央店は瓦1枚の破損や浮きも点検、調査致します。お気軽にご連絡ください。
現地調査です。
地上からは、左の角の瓦。
ウラゴ30㎝、軒樋の端が破損していました。
樋の金具は打ち込み式でしたがひしゃげてます。
重機が樋から上に上がるように当たったと思われます。
右写真は瓦に留めてある釘が浮いています。割れている瓦の真上なのですが、おそらく
重機が当たった時に真上の瓦も持ち上がったのでしょう。割れませんでしたが持ち上がった分
釘が浮いてしまったようです。
ウラゴとは破風板の上にある立ち上げの木材です。袖の瓦や軒の瓦は側面か正面に垂れ
がついています。この垂れが側面、正面の仕上がりを綺麗にし、風の影響を受けにくくしてくれます。
ただし垂れがある分重心が傾くのでそれを支えるために立ち上げの木を打ちます。
今回は30cmくらいエグれていました。
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樋は105の丸樋です。
過去に一度部分補修がされています。丁度つないだジョイント部分までが破損していました。
受け金具もかなり曲がってダレいます。
このままでは雨は樋に受けずにそのまま地面にボタボタ落ちそうですね。鼻隠し板にも雨水がかかりそうで放っておくと腐食するかもしれません。前回は受け金具はそのまま使用して補修していますが、今回は端の金具は変えないといけませんね。
屋根上からの写真です。
角から当たってしまったのがよく分かります。
和型の瓦は正面から見て、下から上へ、左から右へ葺いていきます。
この破損部分は、この面で1番目に葺かれる瓦です。
だからと言って差し替えるのに何枚も除けることはありません。
ただし軒先の瓦なのでしっかり釘留めはしたいので上の瓦は1度取り除けます。
屋根上にあがったので一先ず全体確認しましたが、他の瓦は問題ありませんでした。元の瓦がオレンジ系統なので、とりあえず
三州瓦の鶴弥さんの釉薬防災エースのオレンジを置いてみました。
特に大きく遜色はなさそうです。
以上で調査は終了です。
点検を踏まえ、破損瓦の差し替え、ウラゴと樋の部分補修のお見積りをさせていただきます。
皆さん
瓦1枚だけでお願いするのも・・・瓦1枚くらいの破損や浮きなら・・・端っこの瓦だし家には漏らないから・・・そのままにしておくと、急な大雨や天災でそこから被害が広がります。屋根は皆さんの日々の暮らしを守っている重要な部分です。
小さなことでも気になれば
街の屋根やさん新居浜中央店へご連絡ください。0120-32-6886点検、お見積り無料です。
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