宇都宮市でスレート屋根材の塗装に入りました。
更新日：2024年3月9日
屋根の太陽光パネルに塗料が飛散しないよう、塗装面と被る箇所に養生をしました。
太陽光パネルのパネル表面は、塗料が付いてしまうと掃除がしにくい、また傷や汚れで発電がしにくくなってしまう可能性があるので、それらを事前に防ぎます。
屋根の棟とケラバが金属製なので、ケレン施工をしてからの塗装になります。
ケレン施工は、高圧洗浄では落とせなかった板金表面のゴミや錆を除去する、また板金に傷を付けることで塗料との密着性を向上させます。
関西ペイント、ザウルスEXの錆止めを使用しているので、これからの錆を防ぐだけでなく、素地と上塗り塗料との密着性を向上させる役割を持ちます。
素地と密着され、これで中、上塗り塗装をきれいに仕上げることが出来ます。
屋根の棟板金を固定している釘が抜けかけてしまっていたり、抜けてしまっている箇所がありこのまま放置すると、棟板金が外れてしまう危険性を考え、新しい釘に変えました。
さらに釘抜けと雨水侵入防止のために、コーキングを打ちました。
スレート屋根の下塗り材として、関西ペイントのヤネ強化プライマーを使用しました。
傷んだスレート屋根材の表面を強固にし、素地を復活させます。
また上塗りの吸い込みを防止することで仕上がりを良くします。
スレート屋根材の表面が強固されたので、日光が塗装面に反射しています。
地震等の自然災害により、目地にヒビが出来ている状態です。
塗料では埋められないので、コーキングによる補修を行います。
クラックの上から塗装が可能な変性コーキング材を使用し、補修をしました。
今日はここまでです。
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