石岡市でブロック塀の塗装を行ないました。今回はそのブロック塀塗装の下地処理、下塗り、中塗り、上塗の様子をご紹介させていただきます。ブロック塀は通常の外壁を塗る塗料で塗ってしまうと、膨れやはがれが出てしまいます。なぜそうなってしまうのか？どんな塗料を使えばいいのか？など。詳しくご紹介させていただきます。

下地処理の様子になります。白く線になっているところが下地処理を行った場所になります。こちらはエポキシ系の注入材を使って補修させていただきました。
ひび割れは表面だけではなく、貫通しているひび割れもありますので中から固めてあげないとひび割れが再発してしまいます。なので注入材を使用させていただいております。

また外壁が白くなっています。こちらはエポキシ系のシーラーを塗りました。なぜひび割れが多いのにシーラー？微弾性の下塗り材じゃなくて大丈夫？
実はブロック塀は下からの水の吸い上げにより微弾性を塗ってしまうと、膨れが発生してしまいます。なので透湿性の高いシーラーを採用させていただいております。

下塗をしっかり乾燥させ中塗りと上塗りの作業に移らさせていただきます。
ここで注意が必要なのが、しっかりと乾燥させるということです。
下塗を塗って一日乾かして中塗りを塗ります。その後。乾燥時間5時間をおいて上塗りの工程に移ります。下塗をきちんと乾燥させないと細かなヒビ割れの原因となります。なので、しっかり乾燥時間をおきます。
今回、ブロック塀の塗料ははアステックペイントのエクスファインという塗料を採用させていただきました。
このエクスファインですが、非常に透湿性が高く剥がれにくい塗料となります
また、透湿性が高いので汚れにはよわいですので、スポンジなどで、洗っていただくと長持ちします。