堺市西区にて新築3階建て住宅ベランダの雨漏り｜サイディング内部の雨仕舞い処理の初期施工不良が原因と思われます
更新日：2024年2月9日
今回調査にお伺いしたのはこちらの住宅です。
まず、どこから雨漏りが起こっているかお客様にお伺いしました。
2階ベランダの外壁上から雨水が伝って来て、さらにサッシの下地木材を伝い、サッシ上から雨が落ちて来るという事でした。
落ちた雨水が跳ね返って部屋の中に入ってしまうと困りますね。
雨水はどこから来ているのでしょうか。
2階ベランダの外壁上から雨水が伝って来て、さらにサッシの下地木材を伝い、サッシ上から雨が落ちて来るという事でした。
落ちた雨水が跳ね返って部屋の中に入ってしまうと困りますね。
雨水はどこから来ているのでしょうか。
3階ベランダには屋根がなく雨ざらしになっており、ベランダ内壁サイディング下部の隙間から雨水が入っているのではないかと見られます。
シーリングの施工は正しく行われていますが、内部の雨仕舞いに不良があり2階ベランダへ雨水が流れているのではないかと思われます。
▶屋根工事、外壁塗装、リフォームの現場で見た間違いだらけの施工例
どちらもきっちりとシーリング処理がされており、ここから雨水の侵入は起こっていないと思われます。
室内にも雨漏りが起こっている形跡は見られませんでした。
2階ベランダも3階ベランダと同じ施工であるため、2階にも雨漏りが起こっていないかご心配されていました。
1階ガレージのダウンライトを外してカメラを差し込み、内部の確認を行った所、2階ベランダからの雨水の侵入は見られませんでした。
2階ベランダには屋根が有りあまり雨水がかからないため、比較的雨漏りは起こりにくいと思われます。
1階ガレージのダウンライトを外してカメラを差し込み、内部の確認を行った所、2階ベランダからの雨水の侵入は見られませんでした。
2階ベランダには屋根が有りあまり雨水がかからないため、比較的雨漏りは起こりにくいと思われます。
お客様としては今後雨漏りが起こっていないかを確認するため、ガレージ天井に点検口を付けて欲しいとご希望でした。
ですが住宅正面から見える位置に点検口を設置するのは見た目も良くなく、点検口から人が入り込めてしまうため防犯上好ましくありません。
代案として、見た目に違和感のないダウンライトの新設をご提案しました。
今回調査を行った様にライトを外せば、その穴から確認する事ができます。
ですが住宅正面から見える位置に点検口を設置するのは見た目も良くなく、点検口から人が入り込めてしまうため防犯上好ましくありません。
代案として、見た目に違和感のないダウンライトの新設をご提案しました。
今回調査を行った様にライトを外せば、その穴から確認する事ができます。
1階室内に床下点検口の設置をご希望されていました。数年後に床下シロアリ防除工事を行なう予定があるが、一部床下に入れない箇所があるためとの事です。
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