こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。

前回のブログでは、名古屋市緑区の住宅で実施した庇板金やベランダ笠木などの鉄部に対する塗装工事の様子をお伝えいたしました。

今回は、外部メンテナンスのすべての工程が完了した住宅のビフォーアフターについてご紹介したいと思います。

▼前回までのブログ
・名古屋市緑区で築35年の住宅の屋根点検、陶器瓦本体や漆喰、木部などに劣化症状
・名古屋市緑区で漆喰詰め直し工事、劣化でひび割れなどがあった既存漆喰の取り除き
・名古屋市緑区の住宅で変色やひび割れ、欠けなどの劣化症状があった漆喰の詰め直し工事
・名古屋市緑区で変色など劣化した陶器瓦を専用塗料「トウキマイルド」で塗装！
・名古屋市緑区で雨樋のほか、破風や鼻隠しに使っている木部など付帯部への塗装工事
・名古屋市緑区で庇板金やベランダ笠木など鉄部のメンテナンス、下地処理と塗装工事

外部メンテナンスが完了した住宅のビフォーアフター

経年によるさまざまな劣化症状が現れていた住宅の外部メンテナンスが無事完成しました。

外部メンテナンス完成後の建物の仕上がりについて、工事前と比較したビフォーアフターをご紹介したいと思います。

屋根は陶器瓦ですが、劣化による変色や表層の細かいひび割れなど、見た目にもあまりよくない状態にありました。

陶器瓦は塗装できないというイメージを持つ人も多いので、メンテナンスを行うなら葺き替えを検討するケースが一般的かもしれません。

しかし、専用塗料を使えば塗装によるメンテナンスも可能です。

今回、陶器瓦の塗装に用いたのは、オリエンタル塗料工業の「トウキマイルド」になります。

葺き替えは、どうしてもメンテナンスコストが高くなってしまいますが、コストを抑えつつ陶器瓦のコンディションを整えたい場合は、「トウキマイルド」が効果的です。

「トウキマイルド」による塗装メンテナンスで、新築のときの陶器瓦の美しい輝きを取り戻しました。

破風板などに使っていた木部は、表面塗装が剥がれ、かなりのダメージを受けていましたが、適切な下地処理を施した後、木部専用塗料で塗装を行ったことで、保護機能の回復ができました。

屋外に用いる木部は、著しく劣化すると腐ってボロボロになることもあるので、とくにこまめなメンテナンスを行うことが重要です。

また、その他にも、雨押え板金などの鉄部の塗装や漆喰の詰め直しも行い、美しく、機能的な仕上がりを実現できました。

住宅メンテナンスは街の屋根やさんにおまかせください

住宅は、築年数が経過していても、しっかりとメンテナンスを行うことで、長く、そして快適に使うことも可能です。

とくに屋根や外壁などは、劣化が進むと建物寿命を縮める雨漏りにつながりやすいので、定期的に点検を行ってコンディションをチェックすることが重要になります。

街の屋根やさん名古屋南店では、屋根や外壁など、住宅のコンディションをチェックし、状況に応じた対策をご提案いたします。

住宅に関するお悩みがあるときは、ぜひお気軽にお問い合わせください。