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伊丹市で屋根カバー工事なら！雨漏りするスレート屋根を立平でカバーしました
伊丹市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
「雨漏りしているので、隣のマンションから自宅を見てみたら屋根が捲れていた。」
伊丹市にお住まいの方からこのようなお問い合わせをいただき、無料雨漏り調査に急行しました。
近年の大きな台風の時には捲れていなかったとのことで、この1年ほどで捲れた可能性が考えられます。
調査の結果、表面の屋根材が捲れて下地が完全に露出しており、そこから入り込んだ雨水により雨漏りが起こっていると判断しました。
そこで、屋根下地が露出している部分を補修し、上から防水シートと新しい屋根材をかぶせる屋根カバー工事をお任せいただく運びとなりました！
関連ページ
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(金属)
- 施工期間：1週間
- 築年数：20年
- 施工費用：118万5千円（税込）
- 使用材料：立平333
- 保証年数：7年
屋根カバー工事とは、古い屋根の上に新しい屋根をかぶせる工事方法のことです。
現在の屋根を撤去せずにすむので、工事費用や工事期間を抑えることができます。
またスレート屋根の場合は、アスベスト入りの屋根材が使用されている場合があります。（現在は生産中止されています）
アスベスト入りの屋根材を解体するとやはり気になるのが有害物質の飛散ですが、解体をしないのでその心配もありません。
屋根カバー工事のメリットは、
◎防水性や防音性が向上する
◎雨漏りのリスクが減る
◎屋根材を金属屋根に変更できる
◎火災保険が使える場合がある
屋根カバー工事のデメリットは、
✖既存の屋根が瓦屋根の場合は適用出来ない
✖屋根下地が腐食しているなど劣化が著しい場合は適用出来ない
屋根カバー工事は、屋根下地の状態によって適用不可の場合があり、築20年～35年程度までが目安です。
それ以上の場合は下地ごと交換する屋根葺き替え工事がベストです(*^^*)
それではここから、実際の工程をご紹介していきたいと思います(^^)/
まずは、今回お問合せいただくきっかけとなった雨漏りを引き起こしていた部分です。
棟（むね）という屋根頂上付近の屋根材がめくれていた部分は屋根下地である野地板（のじいた）が剥き出しになっていたため、かなり傷んでいました。
野地板は、屋根材を支える木製の板で、屋根の骨組みに沿って取り付けられています。
野地板が劣化していると、屋根材が不安定になったり、雨水が浸入したりする可能性があるため、屋根工事をおこなう際には野地板の状態をチェックし、傷んでいる箇所は新しい野地板に交換します。
一部解体した部分の野地板を新設しました。
野地板を一部新設した部分の防水力をキープするため、防水シートとしてアスファルトルーフィングを貼り付けています。
アスファルトルーフィングとは、アスファルトによって防水処理を施した屋根用のシートです。
野地板の上にアスファルトルーフィングを貼ることで、屋根材がもし今後捲れたりズレたりして雨水が浸入してきたとしてもここで防ぐことができます(^^)
次に、野地板を新設した部分と他の部分の凸凹をなくすように不陸調整をおこないます。
不陸調整とは、屋根の下地となる野地板の表面にある凹凸や傾きを平らにする作業のことです。
不陸調整を行うことで、屋根材の密着性や防水性を高めることができます。
次に軒先の施工です。
唐草水切りと呼ばれる板金は、屋根から流れる雨水をスムースに受け流し、外壁から下に飛び散らないようにする役割のほかに、建物の外観を美しく演出する役割もあります。
この板金がしっかり設置されていることで、吹き付ける雨風が軒先から屋根内部に入り込まないようになり、雨漏りや屋根下地が濡れて劣化するのを防ぐことが出来ます(*^^*)
次に、新しい屋根の下地として全面にアスファルトルーフィングを敷設していきます。
屋根材の隙間から侵入した雨水を室内に浸入させないようにする２次防水の役割があります。
アスファルトルーフィングを屋根全面に貼り終えました！
今回使用したのは、アスファルト含浸紙に品質の高い改質アスファルトを被覆し、表面に合成繊維不織布と特殊合成樹脂を使用し、裏面には粘着層を付けた製品です。
いよいよ最後の仕上げに、新しい屋根材を葺いていきます。
今回既存の屋根をカバーする新しい屋根材としてお客様が選ばれたのは、立平（たてひら）という屋根材です。
立平とは金属屋根の一種で、屋根の頂点から軒先まで1枚の板金で構成された屋根のことです。
軽量で耐久性が高く、雨漏りや地震に強いというメリットがあり、屋根リフォームの際には特に人気の屋根材です(*^^*)
一坪あたりの重量は約43kgと軽量で、瓦やスレートに比べて住宅への負担が少なく、地震の際の揺れや倒壊のリスクを軽減できるため、耐震性を問われる現代ではとても人気の屋根材となっています。
最後に、屋根面が山型に合わさる部分である棟の施工をします。
屋根の一番高い位置である棟は、板金を棟の形状に合わせてかぶせます。
棟板金の下地としてまず貫板（ぬきいた）を設置し、両端に板金製のエプロンを取り付けます。
このエプロンは、棟板金と屋根材の隙間から雨水や風が侵入するのを防ぐ役割があります。
最後に固定する棟板金には、ガルバリウム鋼板やエスジーエル鋼板などの錆びに強い素材が用いられます。
貫板にビスで固定し、棟板金の継ぎ目はシーリング材で埋め、防水性を確保します。
以上の工程によって屋根カバー工事「立平葺き」の完成です！
今回採用した屋根カバー工法は、
◎現状の屋根の解体が不要！
➡解体工事費と廃材費の両方をカット出来る
◎工期を短くできる！
➡既存の屋根を解体する工程が省けるため、その分屋根工事にかかる期間が短くすむ
◎環境に優しい！
➡廃材が少ないので環境負荷が少なく、また通常の工事より廃材運搬の回数・量が圧倒的に少ない
というメリットの多い工法です。
雨漏り時の屋根工事としても選ばれる方が多いです(^^)/
今回屋根カバー工事完了後にお客様と記念撮影をさせていただきました！
街の屋根やさん神戸店では、屋根工事完了後も1ケ月後点検や１年ごとの定期点検などをおこない、ビスの緩みなどがあればその場で対応させていただき、不具合があれば補修させていただいております。
『工事後も丁寧にご説明に来ていただき、施工写真などもいただきとても安心できました。また、施工後からがお付き合いのスタートと言っていただき、任せてよかったと感じました。』
となんとも嬉しいお言葉を頂戴しました！
この度は誠にありがとうございました！
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
こちらのお客様からのお声
「伊丹市で屋根カバー工法によるリフォーム後にいただいたお客様からの口コミアンケート」
▲画像をクリックすると「お客様の声」に移動します♪
屋根やベランダ、屋上、外壁などお住まいのお外回りの不具合や雨漏りについて、いつでもお気軽にご相談ください(^－^)
今回は屋根カバー工法による屋根工事をおこない、雨漏りを解決いたしました。
ただ、今回のようにどんな屋根でも屋根カバー工法によるリフォームが適しているわけではありません。
たとえば、瓦屋根などは形状的にも上に屋根材をかぶせる屋根カバー工法は向いていません。
また、屋根や屋根下地の劣化状況によっても屋根カバー工法が適しているかの判断が必要になるため、屋根カバー工法を採用するかどうかはプロの判断が必要となります。
街の屋根やさん神戸店では、経験豊かなプロによる入念な点検と調査をしてから、施工できるかどうかを判断しています。
雨漏りの解決法をご検討中の方、また屋根カバー工法が向いている屋根、向いていない屋根についてなど「ちょっと気になること」やご不明点がある方はすぐに工事をするかどうかに関わらず、いつでもお気軽に弊社にお問い合わせ下さいね！
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