春日部市のセメント瓦屋根のお宅で雨漏り！屋根裏がカビだらけ！！防水紙・野地板の補修が必要です
更新日：2024年1月18日
街の屋根やさん春日部店です！
今回はお客様より
雨漏りしてしまった
とご相談をいただき、現地調査に伺いました。
雨漏りしてしまった
とご相談をいただき、現地調査に伺いました。
木部に雨染みが見られ、白カビが発生しています💦
白カビが屋根裏内の広範囲に及んでいることから考えると、長年にわたって雨水が染み込んでいたようですね( ；∀；)
このままでは、カビの範囲は広がる一方…木部の腐食が進み、住宅そのものを傷ませることにもなりかねません。
また、カビが室内にまで及んだ場合、カビの胞子を吸い込み健康被害を受けることもあるんです！
早急なメンテナンスが必要です。
屋根も所々に色褪せ、塗膜剥がれの劣化症状が確認できました。
セメント瓦とは、セメントと川砂を混ぜて作られた屋根瓦のこと。
陶器でできている和瓦よりも安価、かつ様々なデザインのものがあったため、１９７０年代～１９８０年代に日本国内で広く普及したものです。
しかし、セメント瓦は和瓦と違い、表面を塗装することにより防水性を確保しているため、メンテナンスを怠り、塗膜の効果が薄れてしまうと、セメントが水を吸い込んでしまい雨漏りや屋根内部の腐食の原因にもなってしまいます！
こちらのお宅では、すでに劣化症状が現れているため、塗装をし直さなければいけない時期がきているといえます。
漆喰には棟瓦を固定する接着効果や、棟の土台を覆うことで雨水の侵入を防ぐ防水効果を持っています。
しかし経年により劣化すると変色したり苔やカビが発生、ボロボロと剥がれ落ちてしまう等の症状が出てきます。
こちらのお宅でも苔・カビが見られ、場所によっては剥がれ落ちて隙間ができてしまっているところもありました(￣ロ￣lll)
隙間ができてしまったところからは雨水が入り込む可能性もあります。
しかし、たとえ瓦がズレたり浮いたりしたとしても、それだけですぐに雨漏りに直結するわけではありません。
防水紙がしっかりその機能を果たしていれば、多少の漆喰の劣化や屋根瓦がズレていたとしても今回のように小屋裏への雨水の侵入は防ぐことができるんです！
お家の方に詳しくお話を伺ったところ、屋根メンテナンスをした記憶がないとのことでした。
種類によって多少の違いはありますが、防水紙の耐用年数は一般的に約２０年程度と言われています。
今回、すでに雨漏りを引き起こしていることから考えると、瓦の下では防水紙の劣化が進み、穴が開いている可能性があります(-_-;)
屋根葺き直し工事 or 屋根葺き替え工事
以上、2通りのご提案をいたしました！
防水紙が劣化していると考えられるため、瓦をすべて取り外し、新しい防水紙に交換することをお勧めします！
但し、屋根葺き直し工事を選択される場合、既存の屋根材であるセメント瓦の塗装効果が切れているため、瓦の再塗装が必要となります。
ご検討いただければ幸いですm(__)m
この記事を書いた加盟店
埼玉県の加盟店一覧
東京都、神奈川県、千葉県の方はこちら
東京都の方はこちら
神奈川県の方はこちら
千葉県の方はこちら
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。
