今回は、先日完了した筑西市での外壁壁塗装とベランダ防水工事の施工ブログです。

まずは、今回の施工に至るまでのきっかけから始めたいと思います(^O^)／

調査したところ、縁側天井の上部にはベランダがあり、外壁への立上りが漏れの原因と判断。

そしてその際、築後25年程経過していた外壁が一切メンテナンスされていない状態で、ひび割れも発生していたため、このタイミングで同時に行ってはどうか？とアドバイス。

お客様も今まで何度か塗装メンテナンスを考えたが、実行するタイミングを逸してしまい、どの業者にするか？工事費用はどの程度なのか？などなど判断がつかずに今まで来てしまったとの事でした。

そこで、防水工事と外壁塗装工事を併せたお見積り書を当店で作成させていただき、今回の工事着手となりました。

今回の筑西市の現場は、旭化成建材さんのヘーベルパワーボードを使用した外壁です。

そのため、軒天の塗装は、防カビ・ヤニ止め・シミ止め効果のある塗料で塗装します。

軒天の色は、軒下も明るい印象になる『白』・『クリーム』・『黄色』が人気ですが、シックに『茶系』・『グレー系』・『黒家』などを選ぶお客様も最近は多くなってきました。

色は、沢山の種類があるので、塗装の際にはお客様の外装イメージを伝えて下さいね。

因みに、今回は一番人気の『白』。清潔感のある印象になりました(^^♪

下塗りは、外壁と塗料を密着させるための機能と素地調整機能を兼ね備えたものを使用するため、外壁の種類や状態によってチョイスします。

今回の筑西市の外壁は凹凸がある外壁材で、微細なクラック（ひび割れ）もあるため、下地を調整しながらひび割れも追従できる、弾性プレミアムフィラーを使用しました。

着色してしまうと見えなくなる工程ですがとても大切！今回もしっかり塗らせて頂きました(^^♪

着色は、中塗りと上塗りに分けて重ね塗りする事で、ムラなく塗膜を形成する事ができます。

室内でみるサンプル色と外装に実際に塗った色は、光の当たり方で見え方が若干変わるるので、外壁色を決める場合は、お客様でザックリしたイメージをプロに伝え、カラーシュミレーションを実施できる店舗でアドバイスしてもらうのが良いと思いますよ。

外壁塗装の塗りあがり後のイメージを塗装前につかみたい方は、当店でカラーシミュレーションを行えますので、ぜひご相談下さいね(^^♪

重ね塗りして膜厚を付ける事で見た目は艶を出し、膜厚が外壁基材を保護してくれます。

汚れが目立ち色が煤けていた外壁も、シックなグレーで綺麗によみがえりました(^O^)／

雨樋や破風板は、外壁色を引き立たせるためのアクセント色にもなります。
その為、外壁とのメリハリを考慮した塗装色の選択が必要！

迷われた方は、窓枠のサッシ色と合わせると良いと思います。参考にしてみて下さいね。

使用した防水材は、ウレタン防水材であるフローン01X。
ベランダやバルコニーなどの軽歩行用箇所への床面防水に適している防水材です。

実は床面防水は、歩行が有るか否か？や、歩行頻度によって防水工事法を選定をしているんですよ。

今回の現場は、気温や湿度の関係でなかなか乾燥せず、通常以上に時間が掛かりましたが、機能を最大限に発揮させるためにも、慌てずにじっくり乾燥させて仕上げ！

漏水リスクの高い立上り部には、強化クロスを入れ、ドレン部には改修用ドレンで漏水対策！
見栄えもさることながら、防水機能も復活しました＼(^o^)／

塗装色を選択する際、筑西市のお客様とあれやこれやとカラーシミュレーションを重ねましたが、その甲斐あって完成した外壁色にもとても満足いただけて良かったです。

▶お客様アンケート（お母様より頂戴しました）▶お客様アンケート（娘様より頂戴しました）

今後も、家屋でのお困り事がありましたら、何なりとご相談下さいませ。

O様との貴重な出逢いに感謝！今後とも街の屋根やさん水戸店を宜しくお願いします。

住宅寿命はメンテナンスの頻度によって変化しますが、その頻度は頻繁ではないため、職人が入るタイミングで複数の工事を実施するのも一つのタイミングであり得策です。

屋根や外壁にかかわらず、外装全般のメンテナンスを行う事ができるのが、街の屋根やさん水戸店！
外装を熟知したお客様担当者が責任を持って対応！複数部位の工事もお任せくださいね(^^♪

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