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那珂市で瓦屋根の修繕をご検討の方へ葺き替えと葺き直しの違いを解説
更新日:2024年1月10日
那珂市にお住いの皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
茨城県の住みやすさランキングでも常に上位に入る那珂市は、自然豊かな環境でありながら、生活の利便性のよさもあるとても魅力的な地域です。
美しい瓦屋根の建物もよく見かけられ、当店に寄せられるご相談も瓦に関する内容が比較的多く、先日も雨漏りの調査を行ったばかりです。
そこで今回は、瓦屋根の修繕方法である「葺き替え」と「葺き直し」の違いについて、分かりやすく解説したいと思います*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*
【葺き替え】 現在の瓦を撤去して、
新しい屋根材に葺き替える工事です。
これまでの瓦を解体・撤去するため、普段なかなかお手入れができない防水紙や野地板などの下地部分も、同時に補修ができます。
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【葺き直し】 現在の瓦を一旦取り外し、
再度使用して葺き直す工事です。
これまでの瓦を捨てずに再利用するため、環境負荷が低くエコロジーな方法です。葺き替え同様に、防水紙や野地板の交換・補強ができます。
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これまでの瓦を再利用して屋根を葺き替える屋根葺き直し
葺き替えは、「根本的なところを直してこれからも長く安心して住みたい」「屋根を軽量にして地震対策をしておきたい」といったニーズで選択される方が多いかもしれません( ´͈ ᵕ `͈ )
葺き直しは、突発的に起こった雨漏りでも費用を抑えて修繕が可能なので、当店では後10年程度で取り壊す予定の賃貸住宅のオーナー様からのご依頼が多いようです(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)
葺き替えの施工事例:瓦からガルバリウム鋼板にリフレッシュ
築30年以上が経過したころ、初めて雨漏りが起こった住宅の葺き替えをご紹介しましょう。
谷樋の不具合と、瓦屋根には欠かせない漆喰の詰め過ぎが、雨漏りを誘発していました。
現場はクレーン車が導入できない立地で、撤去した瓦は昇降ウインチを使用し、職人総出で撤去作業を行いました。ちなみに5名体制で4日間を要しました…(•́∀•̀ฅ)
瓦を引っかける瓦桟も取り外し、綺麗に清掃をしてから屋根の下地材となる野地板を重ね張りします。
12㎜の構造用合板が設置された上に、今度は防水紙を敷設します。
二次防水機能を持つ防水紙の劣化や破損は、雨漏りを招く要因ともなるため、耐久性が高く、温度変化に強い改質アスファルトルーフィングを使用しました。
屋根全体に隙間なく敷き詰めた後、今回新たに用意した金属屋根(ガルバリウム鋼板)を施工していきます。
上下をしっかりと嵌合させ、左右は重ね代を十分に設けながら、下地の強度が高い場所に合わせてビス留めを行います。
こちらの住宅は、寺院などによく見られる入母屋(いりもや)ですが、複雑な形状の屋根でも、熟練の板金職人が技術を活かして施工することで、金属屋根に葺き替えることは十分可能なんです。
葺き直しの施工事例:棟を解体し雨漏り発生箇所を改善
築約25年の住宅で行った、漏水を伴う葺き直しの例です。
以前、お客様が簡易補修をされた箇所で防水紙の破損が見つかり、雨水が内部に侵入していました。
漏水箇所をピンポイントで補修することもできますが、再び雨漏りに悩まされるリスクを回避するため、発生部位である南面と、緩衝している隅棟をまたぐように東面の一部まで葺き直すことにしました。
軒先に向かって斜めに降りる隅棟を一時解体し、葺き直しの対象となる屋根面の瓦も撤去します。
裂けていた古い防水紙に代わり、新たに高分子系の防水紙を使用しました。
たて縞に入ったキズリが雨水の横走りや滞留を防ぎ、屋根の勾配に沿ってスムーズに下部へ誘導します。
葺き直す前に木製の瓦桟を取り付け、瓦を元の位置に戻す際には、全てに釘留めを施し固定力も強化しました。
隅棟は従来の漆喰よりも防水性に優れたなんばん漆喰で形成し直し、緊結には以前の銅線でなはく、より丈夫なステンレス線を用いました。
雨漏りの原因だった屋根の下地を修復し、既存の瓦を無駄なく再利用しています。
数枚破損していた瓦は新しい瓦に差し替え、目立たない方の屋根面に設置したので、見栄えは以前と変わりありません(•̀ᴗ•́)و ̑̑
瓦は様々な屋根材の中でも一番耐用年数が長く、メンテナンスの頻度が少ない点が特徴です。
なにより原風景を思い起こさせる美しい甍の波は、いつまでも残しておきたい魅力があると思います。
しかし30年、40年と経過するにしたがって不具合が出始め、雨漏りに繋がるケースが多いのも事実です。
今回ご紹介した双方の工事方法には、それぞれメリットデメリットがあります。
将来的な使い方や、家族構成などをお考えなり、信頼できる屋根の専門業者へ相談することをお勧めします。
街の屋根やさん水戸店では、茨城県内全域で無料診断を承っております!お気軽にご利用ください
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茨城県全域!屋根調査・お見積りまで無料で承ります(無料点検内容)
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屋根カバー工法の初回アンケート
神奈川県のお客様に工事前のアンケートに答えていただきました!
神奈川県 | 屋根カバー工法
- Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- 築30年以上で、屋根は棟板のみの交換だったのでそろそろかな?と考えていた。業者の選定をどうするか?が課題だった。
- Q3.弊社をどのように探しましたか?
- ネットで家の近くの屋根専門業者を探した
- Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐ連絡をとった。大丈夫な(信頼出来る)会社か?不安だった。
- Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
- ネットで信頼できそうかな?と感じた
- Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
- 専門知識があり大丈夫そうだと感じた
屋根カバー工法の工事後アンケート
工事後のアンケートに答えていただきました!
- Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
- 専門家としての知見/技術が有るか。それを信頼できるか。
- Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
- 住まいるホーム(株)
- Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
- ご担当者が単なる営業でなく、質問に即答されて技術的にも信頼できそうに感じた。費用が予定枠に納まった(納めていただいた)
- Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
- ほぼ予定通り進めていただき、仕上りも大丈夫そうなので安心している。都度、御担当者から進捗のメールで報告いただけた
- Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
- 技術と工事進捗管理+費用もリーズナブル
屋根葺き替えの工事後アンケート
工事後のアンケートに答えていただきました!
防水工事の初回アンケート
千葉県のお客様に工事前のアンケートに答えていただきました!
千葉県 | 防水工事
- Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- ベランダからの雨漏り
- Q3.弊社をどのように探しましたか?
- ネットで
- Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐ電話した
- Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
- ホームページに詳しく雨漏り工事の過程が載っていたから
- Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
- 説明も明瞭で感じが良かった
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
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