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豊橋市大清水町にて屋根を軽くしたいとのご要望で葺き替えをご提案しました
更新日:2024年1月10日
豊橋市大清水町のお客様よりご相談頂きました。能登半島地震をきっかけに地震が心配で瓦屋根を軽くしたいとのご要望でした。
築39年木造2階建て瓦葺きのお住まいで、瓦屋根の下には葺き土があり(土葺き)、少しでも屋根を軽くしたいとの事でした。
瓦の葺き替えにどれくらいの費用がかかるのか知りたいので見積もりが欲しいとご依頼を頂きました。
↓ ↓ ↓
~屋根の葺き替えについてはコチラもご覧ください!~
数年前に耐震補強工事をされたそうで、壁面の強度は新築時に比べて格段に上がったそうです。しかし屋根が重い事が気がかりで、屋根を軽くしておきたいとのお考えでした。またワンちゃんを何匹か飼われていて、万が一被災した時に避難所に行かなくて済むようにとの思いも強いようです。
雨漏りなどは一度もしたことが無いそうですが、台風で瓦が飛ばされた事は何度かあるそうです。野地は「バラ板」で隙間をあけて取り付けられています。当時は通気性を取る意味でも一般的な工法でした。
現在では「構造用合板12㎜」を隙間なく張り屋根面の強度を上げています。
「土葺き」とは瓦の下に土が敷いてある工法です。現在のように瓦が釘などで固定されていない為、台風などでめくれてしまう事があります。江戸時代にまでさかのぼると、瓦は固定するといった考え方は無く、地震などの揺れに対して瓦を落として、建物を倒壊から守るといった考え方があったようです。その流れもあり、40年ほど前ですとまだ瓦を固定することなく、土を接着剤代わりにして瓦を固定していた現場もあったようです。
現在では「ガイドライン工法」という事で瓦の固定が義務付けられています。
足場を設置しますので、外部の不具合もお見積りに加えさせて頂きます。ご予算の都合がつけば、改めて足場をかけて行うよりもお得ですので。
今回は軒天塗装を加えさせて頂きます。
「街の屋根やさん 豊橋店」では建物の外回り(屋根・外壁・雨樋など)のお困りごとを解決しますよ。
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