甲府市のセメント瓦の屋根をガルバリウム鋼板に葺き替える工事(棟板金)
更新日：2024年1月5日
最終的には頂上の部分に到達します！
棟(とう)と呼ばれている部分です。
棟は、左右のガルバリウム鋼板の合わせ目となりますので特別な補強を施します！
まず、貫板(ぬきいた)と呼ばれる下地材を設置します。
屋根の修繕工事を行う場合には、必ず貫板をチェックします！
状態にもよりますが、修繕工事の場合は新しい物に交換することも多いです！
イメージとしては、屋根の頂上に、更に棟専用の屋根を取り付ける感じです( ｀ー´)ノ
棟板金の内部は、屋根の頂上の部分なので、温度変化が激しいです！
どうしても内部の空気の膨張や収縮が繰り返され、留め具の釘が少しずつ出てきてしまいます。
そこで弊社はステンレスのビスの使用や、更にコーキングを施す事で、釘の脱落を防いでおります。
今回の邸宅では、横葺きでご依頼を頂きました。
写真をご覧になってお分かりになるかと思いますが、地面に対して平行に屋根が張ってあります。
屋根の傾きとは反対の、水平方向に取り付けています。
横葺きの屋根のメリットは、大きく以下の点です。
・どんな複雑な屋根でも施工可能。
・重ねて張ってあるので、雨音の防音性に優れている。
・デザイン性に優れ、おしゃれな見た目に仕上げる事が可能。
デメリットとしては緩い勾配の屋根の場合、雨漏りする可能性があることです。
その為、弊社では2.5寸以下の勾配しかない場合、別の緩勾配にも対応した葺き替えをご提案しております。
また、縦葺きに比べて高い施工技術が必用になってきますので、
しっかりとした職人を抱えている業者でないと施工出来ません！
信頼できる業者選びも必要となってくるのが、横葺きとなります(*‘∀‘)
こちらもガルバリウム鋼板を使用しております。
縦葺きは、ガルバリウム鋼板が開発された事で人気が出てきました。
従来までの縦葺きは、トタン屋根に代表される金属屋根に多く施工されてきた歴史があり、
金属屋根はどうしても、錆びが出易く対応年数が低い傾向にあるため、ネガティブな印象を持たれていました、、。
しかし、縦葺き自体は屋根の傾きに沿って張ってありますので、雨水をスムーズに排水することができます。
新しくガルバリウム屋根への葺き替えをご検討されている方で、
シンプルな形状の屋根の邸宅の方は、検討されても良いかと思います！
横葺き屋根に比べて、お安く施工出来るのも大きな魅力です。
是非、詳しいことをお知りになりたい方はお問合せ下さい(^_-)-☆
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