富津市大堀でパミール屋根を調査 パミールを見た目で見分ける方法は?
更新日:2023年12月13日
富津市大堀にお住まいのお客様より、屋根調査のご依頼をいただき現地へ伺いました😊
今回ご報告させていただくのは、パミール屋根です。
ご存じの方も多い屋根材で、築10年~15年位で剥離などの不具合が発生し始めてしまうというものです。
屋根の状態を確認

「ノンアスベスト屋根材」として、大手屋根材メーカーのニチハから1996年 ~ 2008 年まで販売されていたパミール屋根材は、ほかのノンアスベスト屋根材よりも剥離などの不具合が顕著に出てしまうということで有名になりました。
スレート屋根で築10年~15年というと、塗装メンテナンスをおすすめする時期となりますが、パミール屋根で剥離などの不具合に対しては、屋根カバー工法か葺き替えによるメンテナンスの二択となります。
塗装をしたとしても、数年で剥離が始まってしまうため意味の無いものとなってしまいます (>_<)
どうやってパミールか見分けるの?

パミールの剥離(層間剥離)は、特に北側の屋根面で症状が顕著に現れるという傾向があります。
剥離などが発生していない屋根面では、色褪せや小口部分の劣化がゆっくりと進行しているようでした。
たまに、パミール屋根なのに塗装されていたり、塗装を進められたというお話も伺いますので、念のためパミール屋根かどうかの判断方法をお伝えします !(^^)!
建築時の書類(図面)以外 ・・目視で確認する方法
①屋根材の記載 → 外さないと分からないため難しいかもしれません😒
②小口の凹凸(切り込み)が等間隔 → 剥離が酷い場合は分かりにくいかもしれませんが、ほぼ等間隔になっています😊
③切り込みと同じ位置あたりに縦線 → 目視の中では、一番分かりやすいかもしれません👍
屋根カバー工法のご提案

棟板金の一部では釘浮きがあり、下地(貫板:ぬきいた)の木材が劣化してきていることが分かります。また、下屋根(1階屋根)を確認したところ、小口部分の劣化が進み、雨樋に近い軒先部分では剥離が始まっている箇所もありました。
今回は、雨漏りが無いことや、お客様のライフプラン等をご相談させていただいた結果、屋根カバー工法のご提案となりました。
屋根カバー工法は、現在の棟板金等を撤去し、新しい防水紙と屋根材を被せ、新たに棟板金を設置します。もちろん下地(貫板:ぬきいた)から新しくなりますので安心ですね😉
私たち街の屋根やさんでは、パミールなどノンアスベスト屋根のメンテナンス・リフォームも数多く承っております。屋根カバー工法は 877,800円(税込み)~承っております。お気軽にご相談下さい (^_^)/~
記事内に記載されている金額は2023年12月13日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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富津市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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