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宮田村 ミサワホームの色褪せたコロニアル屋根の塗装工事
宮田村 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
屋根は数年前に一度塗装されたそうですが、最近また色あせが気になってきたとのことでした。また、外構のタイル仕上げのブロック塀も、所々剥がれかかったり崩れそうな場所があって心配・・・ということで、一度詳しく見せて頂きました。
すると、施主様のお知り合いがたまたま弊社社長とも知り合いで、「あの会社なら大丈夫」と勧めてくれたとのことで、任せて下さることになりました。世の中狭いですね。
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間:屋根塗装のみ=5日間
- 築年数:約35年
- 使用材料:エポパワーシーラー,シャネツテックSi-JY
屋根材は、セメントを主成分とする薄い板状のスレート屋根です。コロニアル屋根と言っても間違いではありません。要は、商品名かどうかの違いです。
以前塗装したという屋根は、塗膜が剥がれて色あせています。
セメントが主成分なので、屋根材そのものに防水機能がないため、塗装によって防水機能を持たせる必要があります。
先端にコケが付着するのはコロニアル屋根の代表的な劣化症状です。
防水機能が落ちると屋根材が湿気を含み、コケが付着しやすくなってしまいます。
また寒暖差の激しい地域では微量な水分であっても、夜に凍り、昼間に溶けて・・・を繰り返し、さらに屋根材が傷んでしまう恐れがあります。
いわゆる「凍害」に注意が必要です!
このお宅では屋根材自体が吸水と乾燥を繰り返し、浮きや反りが出てきていました。
これがひどくなると割れてしまいます。
なるべく早めに塗装によるメンテナンスを行うことになりました。
屋根の塗装を行う前に、まず足場を設置する工事から始まります。
高所での作業になるので、職人の安全を確保し、作業効率を高めるためにも必要なものですので、未来の施主様にはどうかご理解いただきたいと思います。
足場が出来上がったら、次は洗浄作業です。
この段階で、できるだけ古い塗膜や汚れを落としてしまいます。きちんと汚れを落としてから塗装をしないと、どんなに良い塗料を使ってもその性能を発揮することができません。
しっかり塗料が密着するようにするため、重要な作業です。
ここでまた未来の施主様にお願いです。
工事にかかわる電気や水道は、原則、施主様宅のものを使用させて頂きます。
そのため弊社では、洗浄作業の際には水を出しっぱなしにするのではなく、自動制御バルブ付きのタンクに一旦水をためて行っています。
何卒ご協力をお願いいたします。
洗浄後、しっかり乾燥期間を設けてからいよいよ塗装に入ります。
今回下塗りに使用したのは、アステックペイント社の「エポパワーシーラー」です。
透明なものを使用しているので色は付いていませんが、洗浄前の屋根の状態と比べると、下塗り後はしっとりと潤いが出ているのが判ります。
この下塗り材は配合されている樹脂サイズが非常に小さく、下地の奥までしっかり浸透します。さらに上塗り材との密着性も高めてくれます。
コロニアル屋根の塗装の場合、ほとんどの場合で「タスペーサー」というものを取り付けます。
コロニアルの屋根材の重なりの部分は、わざと隙間を開けて、屋根材の裏側に入り込んだ雨水や結露水などを排出するようになっています。
しかし、塗装することで塗料がその隙間を塞いでしまうと、水分の逃げ場がなくなり、屋根の内側に入り込んでしまう恐れがあるのです。
そこでタスペーサーを取り付け、隙間が埋まらないようにしているのです。
こうした作業を「縁切り」と言います。
ただし、屋根の隙間がすでに開いている場合はタスペーサーは必要ありません。
もし同じようにコロニアル屋根の塗装をご検討中の方がいらっしゃいましたら、見積りの詳細を見て、業者さんに聞いてみてくださいね。
上塗材は同じくアステックペイント社の「シャネツテックSi-JY」という塗料を使いました。
色は「カーボングレー」という黒に近いグレーです。
遮熱性能のあるシリコン系塗料で、メーカー発表の期待耐用年数は10~12年となっています。
屋根の重なりの部分や棟板金の際などはハケを使い、広い面はローラーで、手作業で丁寧に塗っていきます。
洗浄から上塗りまで、各工程の間には適切な乾燥期間を設けています。
また適正な工程を踏むことによって、塗料の性能を十分に発揮することができます。
街の屋根屋さん飯田、伊那店ではお客様のご要望やニーズに合わせて一緒に考え、お客様にあった最善の提案をさせていただいております。
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