東員町にて１階屋根のカラーベスト屋根材が塗膜劣化で屋根塗装工事
東員町 足場
【工事のきっかけ】
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：足場
- 施工期間：１週間
- 築年数：約40年
- 使用材料：エスケー化研「ﾏｲﾙﾄﾞｼｰﾗｰEPO」下塗り 「ﾔﾈﾌﾚｯｼｭSi」 本塗り 板金部 「ｽｰﾊﾟｰｾｲｴﾎﾟ」下塗り
屋根塗装の作業はまず洗浄から始まります。専用の高圧洗浄機でカラーベスト屋根材についた長年の塵や埃を除去していきます。
１階屋根カラーベスト屋根材が、きれいに洗われました。高圧洗浄の作業は、水で洗い流すことから雨の日でも行う事が出来る作業になります。
また屋根塗装の仕上りに影響してきますので入念な洗いが必要になります。
１階屋根の外壁との取り合い部分の事を水切り板金と呼んでいます。
水切り板金は、外壁から伝った雨水を適切に屋根材へと排水する役目を持っています。
経年劣化で、錆びや穴などが空くと室内へと雨水が浸入し、雨漏りに繋がる事が多い場所になります。
ケレン作業とは？
板金などの金属部分は錆などが発生している事が多く、錆びなどが残っている場合塗装が金属に喰いつきにくく直ぐに剥がれてしまう可能性があります。そのため板金部分の錆びを落し、板金表面を削り出し塗料の喰い付きを良くする役割があります。
こちらは屋根登頂部の棟板金になりますが、棟板金も金属材料なので、表面の錆び取りと削り出しのケレン作業を施していきます。
水切り板金の下塗り作業にいよいよ入ります。
今回使用した下塗り塗料は、スーパーボーセイエポでエスケー化研の商品です。
この下塗り塗料は、各種金属に対して優れた付着性を示し、旧塗膜に対しても優れた防食性に優れている「二液弱溶剤形特殊変性エポキシ樹脂さび止め塗料」です。
棟板金も金属材質なので、先ほど紹介したスーパーボーセイエポ塗料の下塗り材を塗って、錆止め効果と、本塗り塗料との喰い付きを良くします。
金属部分の【水切り板金】【棟板金】の下塗り(白色)が完成しました！
こちらがカラーベスト屋根材に下塗り作業をしている所ですが、少し分かりにくいと思いますが、ローラーの右側のカラーベストが色濃くなっているのが下塗り塗料です。
今回使用したカラーベスト屋根材の下塗り塗料は、エスケー化研のマイルドシーラーEPOの下塗り材を使用しました。こちらの塗料は透明で、浸透･固着性が高く下地の補強効果に優れている商品になります。
下塗り材が透明なため少し分かりにくいですが、カラーベスト屋根材も下塗り作業が終了です。
下塗り材は、金属部分と屋根材の材質によって、適した下塗塗料を選ぶ事が重要になります。
カラーベスト屋根材の中塗り作業です。屋根や外壁の塗装の基本は、
下塗り👉中塗り👉上塗りの順番に３回塗るのが基本なので、覚えておいて下さい！
中塗り作業での塗料は、金属、カラーベスト屋根材に適した、ヤネフレッシュSiを使用しました。
この商品は隠ぺい力が高いため、下地の透けが無く、旧塗膜に対して優れた密着性を持つ「超耐久NAD型特殊シリコン樹脂塗料」です。
カラーベスト屋根材の中塗り完成しました。
金属部分の【水切り板金】【棟板金】の中塗りが完成しました！
上塗り作業は同じ色で二回目に塗るので分かりにくいですが、塗膜が中塗りの時より分厚くなります。この中塗りで気を付けなければいけない事が、同じ色なので、塗り残しを起こさない様に塗る事が肝心になります。
中塗り作業の時の写真と見比べて見て下さい。カラーベスト屋根材の表面の塗膜が厚くなり、より色濃くなっております。水切り板金と棟板金も上塗りが終了してこれで屋根の塗装の完工になります。
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